凋落の序曲 | アディクトリポート

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これ(それじゃない! )の続き。

いやあ、新発表のMacBook Pro(2016)の評判が、
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メチャクチャ悪い。

意図的に否定的なレビューを探し回っているつもりはないし、
論調はほぼ同じなので、
たんなる言いがかりや、叩き目的だとは考えられない。 

アップル製品は単純に持っていてカッコイイから、
いくら高くても買い続けるという、
イメージ戦略に踊らされるブランド信者以外は、
さすがにだませなくなってきた。

プロの名に値しない。

2016/11/06 に公開

ジョナサン・モリソンの主張は、13インチのMacBook Proにタッチバー「つき」と「無し」が混在するのはややこしいから、先行発売の「無し」はMacBook 13インチと呼び分けた方がいいんじゃないかというだけで、新機種にはおおむね高評価。

新機能のタッチバーなしのMac Book Pro 13インチは☆

2.0GHzプロセッサ
256GBストレージ

2.0GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ
(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)
8GB 1,866MHzメモリ
256GB PCIeベースSSD1
Intel Iris Graphics 540
Thunderbolt 3ポート x 2

¥148,800 (税別)



Pro(プロ)ではなく、Air(エアー)の新機種として発表するべきだったと言う声がある

2008年1月16日に初代Airが、
「世界最薄のノートブック」とのキャッチコピーで発売された時には、

薄型と引き替えに、
ディスクドライブを廃したのが画期的だった。

しかし今や、内蔵ドライブ搭載ノートは絶滅種。

つまりある時期から、
全てのノート型Macは、
以前のAirに相当し始め、
それと同時に、従来のAirの存在意義や価値は薄れまくり。

なので今回、11インチを廃止し、
13インチをかろうじて残した

しえっら

1.6GHzプロセッサ
128GBストレージ

1.6GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ
(Turbo Boost使用時最大2.7GHz)
Intel HD Graphics 6000
8GBメモリ
128GBフラッシュストレージ(PCIeベース)1

¥98,800 (税別)


だけどそんな未練がましいことをやらずに、
「Airブランドを刷新します」と、
タッチバーのない方の新型MacBookを、
Proではなく、Airとすればよかったのに。

そうできない理由は、
Airはエントリーモデルとして、
買いやすい最廉価の値段設定でずっとやって来たのに、
新製品は、なかなかの高額だからでもある。

2016/11/07 に公開

値段に見合わない性能の新製品よりは、整備済の旧製品を狙うべきだと提案する、「賢い」動画。

そこで高品質を印象づけようと、
Proと称しているわけだが、

2016/11/03 に公開

プロはプロフェッショナルの略だったはずが、
すっかり本来の意味を失っていると訴える声も多数。

値段は高いくせに☆

2016/10/28 に公開

13インチのMacBook Proは、
2008年には、DVDスーパードライブつきで、1099ドル。
それが2012年のレティナ・ディスプレイ最安モデルで、1299ドルと、200ドル値上げ。
2016年のタッチバーなし最安モデルで、1499ドル。これは前年の最安モデルで継続販売の1299ドルより、またしてもの200ドル値上げ。


☆性能はその値段に見合わない。

2016/10/30 に公開

廃止したもの
●MagSafe 2電源ポート
●Thunderbolt 2ポート(最大20Gbps)x 2
●USB 3ポート(最大5Gbps)x 2
●HDMIポート
●SDXCカードスロット

追加されたもの
2つのThunderbolt 3(USB-C)ポートで以下に対応:
*充電
*DisplayPort
*Thunderbolt(最大40Gbps)
*USB 3.1 Gen 2(最大10Gbps)

この変更の陳腐さは、
↓この動画が簡潔に指摘しています。

2016/10/28 に公開

「アップルは何を考えとるんだ?」
「一体、誰の決断なんだ?」

↓ティム・クックの方針だった。2016/11/06 に公開

ラップトップ部門の技師の証言。
「ティム・クックが現場にやって来て、こう言った。
『iPhoneはバカ売れしてるのに、ノート型の不振をどうにかしろ』
技師達は性能向上を提案しても、全て却下。
『ポート(コネクタ)を全廃して、ドングル(アダプタ)として別売りにしよう。
そうすりゃもっと稼げる』と」


結局この目論見は、世間の非難を浴び、
アップルは各種ドングルの値下げを余儀なくされた。

2016/11/09 に公開

アップルの株を売り抜け、
ティム・クックの解任を提案する人もいる。

2016/10/31 に公開

タッチバーについては、またいずれ。