前回が、
カオスウルトラマンと、
カオスカラミティまでだったので、
今回はそれつながりで、
カオス特集
カオスウルトラマンは「コスモス」登場の12年後、
映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』
2014/3/15と、
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その予告編的に『新ウルトラマン列伝』第37話2014/3/12にも、
ウルトライブシミュレーションのプログラムのバグ、
バグレーとして再登場。
カオスウルトラマン(バグレー)
Chaos Ultraman
※「バグレー」に相当する英単語は見つかりませんでした。
この際に、4人の仲間を引き連れていた。
1人目は、
イーヴィルティガ(バグレー)
Evil Tiga
あくまでもティガの相手として選ばれただけで、この中では一人だけ「カオス」ではなく、目も赤くない。
前々回の「ニセモノの奥深き世界2」に、
イーヴィルティガが抜けている
というコメントを、本ブログにだけでなく、
フェイスブック経由でもいただき、
このキャラの人気を感じた。
底本のニセモノリストから除外されていたのと、
本ブログでは、前に取り上げていたので、
自分の中では、「ま、いっか」のつもりだったが、
読者はそんなの、知ったことかなので。
ならばこの際、
バグレー版(外見に差違はないので)を、イヤというほど、
拝んでいただきましょう。
2人目は、
カオスロイドU(バグレー)
Chasroid U
劇中本編への登場は2014年にようやくだったが、
キャラの初登場は、
PS2用ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution REBIRTH』2005/10/27
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メフィラス星人がカオスヘッダーを使って作り出したウルトラ兄弟のコピー。
ウルトラの国の襲撃のために現れてそれぞれのオリジナルと激戦を繰り広げるが、パワーアップしたオリジナルに敗れて消滅する。
ゲーム発売当時にプロモーション用のスーツが作られ、
後にウルトラマンスタジアム、
ウルトラマンフェスティバルのライブステージにも登場している。
さすがに10年近い歴史があるので、
スーツも何着かあるらしく、
細かな差違が確認できる。
ゲーム映像から、映画デビューとは、
たいした出世である。
3人目は、
カオスロイドS(バグレー)
Chaosroid S
やはりスーツによって、細かな差異が見受けられる。
むかしは必ず映像作品が出発点で、
そこから他メディアへ伝播していったのに、
↓ゲームから
↑ステージショーへ、
↓最後に映像作品へと、たどる道が真逆になるとは、
時代は変わったもんである。
ゲームでは、カオスロイドSは、ウルトラキーとセット扱いだった模様。
※詳しくは知りません。
最後の4人目は、
カオスロイドT(バグレー)
Chaosroid T
↑本物の角をつかんで引きずり回すという蛮行に出るカオスロイドT。
↓ステージショーでも、圧倒的な存在感を示していた。
塗装表現ながら、タケノコみたいな角の節が斬新。
↓ゲームでのカオスロイドTの勇姿。
以上でカオス特集はおしまい。
カラミティを除くカオスに共通の特徴は、黒い滝の涙。
「黒いウルトラマン」つながりで、
次の2人も紹介しておこう。
ウルトラマンダーク(SD)
Ultraman Dark
SDとは、スパークドールズのこと。
通常のウルトラマン(SD)が変身(ダークライブ)により変化した姿。
『ギンガ』第8話「奪われたギンガスパーク」2013/11/27のラストに登場。
ウルトラセブンダーク(SD)
Ultraseven Dark
第9話「漆黒のウルトラ兄弟」2013/12/4で、
マンダークとダークライブを切り替えて登場。
セブンダークは本物セブンの色替えで、外形や模様は同じ。
ところが、マンダークは、初代ウルトラマンとは模様が微妙に異なる。
本ブログが特定した、
「アツイ胸の勘違い野郎」である。
↑右の初代ウルトラマンはフィギュア商品。
どうしてこうなったかといえば、
マンダークもセブンダークも、
ステージ用キャラのリサイクルだから。
そのキャラとは、
セブンガイスト
Seven Geist
ウルトラセブンガイストではなく、セブンガイストが略称でない正式名。
銀座博品館のライブステージ『ウルトラヒーローバトル
第4弾のポスタービジュアル。
※第5弾2007/11/17・18
第10弾2008/12/27~29
第12弾2009/11/21~23
に登場。
全身が黒いボディで、身体を走るラインや目、ビームランプが赤色の、ウルトラセブンに酷似した戦士。
セブンによって倒された怪獣の怨念が凝縮し現れた姿、またはセブンのデータを解析し造られたと言われている。
身体の左半分は通常のセブンと同色の、セブンガイスト(ハーフボディ)も、
『ウルトラヒーローバトル劇場!』第14弾2010/10/9~11に登場。
セブンガイスト(ハーフボディ)
Seven Geist(Half Body)
マンダークは、
ウルトラマンガイスト
Ultraman Geist
のリサイクル。
『ウルトラヒーローバトル劇場!』第12弾2009/11/21~23
Wikiに項がないので、
博品館劇場のページで調べたら、
2005年6/25・26開催の、
ウルトラヒーロー
エキサイティングライブ
in 博品館
が第1弾で、
2006年からは、
ウルトラヒーローバトル劇場!
となった。
2006年〈2期公演〉
第2弾 2006/4/8・9
第3弾 2006/12/29・30
2007年〈3期公演〉
第4弾 2007/3/30〜4/1
第5弾 2007/11/17・18
第6弾 2007/12/28〜30
2008年〈4期公演〉
第7弾 2008/1/12~14
第8弾 2008/4/4~6
第9弾 2008/11/29・30
第10弾 2008/12/27~29
2009年〈2期公演〉
第11弾 2009/4/3~5
第12弾 2009/11/21~23
2010年〈2期公演〉
第13弾 2010/4/3・4
第14弾 2010/10/9~11
2011年〈2期公演〉
第15弾 2011/4/2・3
第16弾 2011/11/12・13
2012年〈2期公演〉
第17弾 2012/5/5・6
第18弾 2012/11/23・24
2013年〈2期公演〉
第19弾 2013/4/6・7
第20弾 2013/11/16・17
2014年〈2期公演〉
第21弾 2014/4/5・6
第22弾 2014/9/6・7
2015年〈2期公演〉
第23弾 2015/4/3・5
第24弾 2015/11/21・23
10周年特別企画
ナイス&ゼアスの
トークバトル劇場!
2016年
第25弾 2016/4/1・3
一応、これで終わりだが、
これを機に、ノーカウントながら、
その存在が広く知られている、
黒いウルトラマンたちも取り上げておこう。
カオスロイドやガイスト=ダークのように、
後に映像本編に登場するかも知れないし。
ウルトラダークキラー
UltraDarkKiller/Ultra Dark Killer
『CRぱちんこウルトラマンタロウ~戦え!!ウルトラ6兄弟~』 2012/6/18
『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』2013/4/15
『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』2015/3/16
ウルトラ兄弟に倒された怪獣や宇宙人たちの怨念が生み出した闇の超人。闇の力「キラープラズマ」を使って、地球を暗黒に閉ざそうとするタロウの宿敵。
カラータイマー、アイスラッガー、ウルトラホーン、プロテクターなど、ウルトラ兄弟のそれぞれの身体的特徴を取り入れたようなデザインをしており、それが肥大化して歪んだ外骨格として暗黒の身体を内包している。
カラータイマーと額のビームランプの色は紫。
アイスラッガーは両腕に2本装着されており、
形状もオーラの色(青と赤)も左右で異なっている。
もはやウルトラではなく、
サーガの系譜の永井豪路線。
ダークキラーマイト
英字名未定/DarkKiller Mite?
『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』2015/3/16
ウルトラダークキラーの第二形態で、パワータイプの形態。
全身が赤く染まっており、筋肉質で大型化しているのが特徴。
シャドーと共に2体同時に登場する。
ダークキラーシャドー
英字名未定/DarkKiller Shadow?
『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』2015/3/16
ウルトラダークキラーの第二形態で、ダークキラーマイトと対称的に、全身が銀色で体型は細身。マイトと共に2体同時に登場する。
ダークキラーデルタ
英字名未定/DarkKiller Delta?
『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』2015/3/16
ウルトラダークキラーの最終形態。金色に輝く目やカラータイマーを持つ。
マイトよりも大型化しており、アーマー状の外骨格、背に羽のようなアイスラッガーを無数に持つ。
マジンガー化の次はヱヴァ化…。
ウルトラダークキラーブラザーズ
Ultra DarkKiller Brothers
『ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』2013/4/15
ウルトラダークキラーが自らの身体から怨念の力で分裂させた5つの「キラープラズマ」から、ウルトラ5兄弟を模して生み出した闇の超人。
ウルトラ兄弟のボディの赤色にあたる部分が黒く染まり、目やカラータイマーなどの発光器官は赤く輝いている。更に全身に邪悪なオーラをまとっているのが特徴。
ダークキラーゾフィー
DarkKiller Zoffy
ダークキラーファースト
DarkKiller Ultraman
初代を「ファースト」と呼んだ初めての例の和名と、英字名は一致せず。
ダークキラーセブン
DarkKiller Ultraseven
和名と英字名は、完全には一致せず。
ダークキラージャック
DarkKiller UltramanJack
和名と英字名は、完全には一致せず。
ダークキラーエース
DarkKiller UltramanAce
和名と英字名は、完全には一致せず。
今回はここまで。