↓前回の顔ぶれ。
1966年から1981年まで。
今日は1997年から。
ウルトラマンシャドー
Ultraman Shadow
映画『『ウルトラマンゼアス2 超人大戦 光と影』1997/4/12
レディベンゼン星人が製造した対ゼアス用ロボット。
体色は黒ではなく、ダークパープルだと長年思っていたが、
それはあくまでも照明効果で、スーツの地の色はブラックだったらしい。
【Amazon.co.jp限定】 ウルトラマンゼアス 1&2 (L判ブロマイド付) [Blu-ray]
posted with amazlet at 16.08.06
バンダイビジュアル (2016-12-22)
売り上げランキング: 26,790
売り上げランキング: 26,790
ニセウルトラマンダイナ
False Ultraman Dyna
↓フラッシュタイプと
↑ミラクルタイプにチェンジする。
正体はグレゴール人。
『ウルトラマンダイナ』第31話「死闘!ダイナVSダイナ」1998/4/11
『ウルトラマンダイナ』第49話「最終章Ⅰ新たなる影」1998/8/15
テラノイド
Terranoid
テラノイドは人類が作った人造ウルトラマン。
ダイナだと正体がバレたアスカ・シン(つるの剛士)からエネルギーを吸収し、完成した。
テラノイドに
↓スフィアが取り憑き、
ゼルガノイドになる。
ゼルガノイド
Zelganoid
もはやウルトラマンとは似ても似つかぬ風貌なのに、
ゼルガノイドを悪のウルトラマンとして分類するのは、
あくまでもテラノイドつながりのため。
テラノイドを演じたのは、
ティガパワータイプ(左)、ダイナストロングタイプ(右)と同じ、
胴太の中村浩二。
テラノイドはスフィア以外との対戦がないまま、
ゼルガノイド(三村幸司)に交代。
めでたく?中村の演ずるストロングタイプとも戦えた。
ウルトラマンダイナ Complete Blu-ray BOX
posted with amazlet at 16.08.06
バンダイビジュアル (2015-09-25)
売り上げランキング: 20,316
売り上げランキング: 20,316
さて、
名鑑のリストの順番は、
●メインウルトラマン
●その偽者
●サブウルトラマン
●その偽者
——になっているが、
「ウルトラマンガイア」では、
その順番では偽者を説明しきれない。
ウルトラマンガイア Complete Blu-ray BOX
posted with amazlet at 16.08.06
バンダイビジュアル (2016-02-24)
売り上げランキング: 4,964
売り上げランキング: 4,964
アパテー
Apatee
『ウルトラマンガイア』第3話「その名はガイア」1998/9/19
第一の金属生命体。
ガイアのデータを基に鎧で身をまとった人型に変型したため、
胸にガイアと同じライフゲージがある。
いわば、プチにせガイア。
ギリシア語で女神の名(アパテ)のアパテーを倒したのは、
ガイアではなく、ウルトラマンアグル。
アルギュロス
Algyuros
『ウルトラマンガイア』第16話「アグル誕生」1998/12/19
第二の金属生命体。「アルギュロス」とは、ギリシア語で「銀」を意味する。
再戦時にアグルに触れて、その姿を模倣したのが、
ニセ・ウルトラマンアグル
Imitation Ultraman Agul
目はピンク色の眼光に
色以外に本物のアグルとの外形に差違はなく、
有名な不敵な笑顔は、
CGによる一瞬のみ。
ここであえて時系列を崩し、
後年のアルギュロスによる、別のにせウルトラマンも紹介する。
というのも、
ザラブ星人、
ババルウ星人に並び、
ウルトラマンに化けられる3種類目のキャラとして、
アルギュロスが重宝されるようになったから。
ただしその起用は、きわめて限定的かつ、
人知れず、ではあったが。
ウルトラマンボーイのウルころ 1 [DVD]
posted with amazlet at 16.08.06
バンダイビジュアル (2004-04-23)
売り上げランキング: 86,481
売り上げランキング: 86,481
ニセウルトラマン80
Imtation Ultraman 80
『ウルトラマンボーイのウルころ』第240話「今度こそ! 待ち伏せ作戦の巻」2004/9/3
目の下に
アルギュロスが変身した姿として登場。
わざわざスーツをアトラク用に新調したとは思えないが、
改めてアップで見ると、なかなかのくたびれ具合の「ウルころ」版アルギュロス。
この回は総集編ビデオにも収録され、
ウルトラマンボーイのウルころ ウルトラ魂入門 [DVD]
posted with amazlet at 16.08.07
バンダイビジュアル (2004-12-23)
売り上げランキング: 211,917
売り上げランキング: 211,917
その映像はネットでも閲覧可能。
しかし次のニセゾフィーに関しては、
そのものズバリの画像、映像をたどれず、
その姿を推定するしかない。
ニセゾフィー
英字表記は未確定。おそらくImitation Zoffy
※画像は推定で、ニセゾフィー自体のものではありません。
『ウルトラマンボーイのウルころ』第255話「いざゆけ!誇り高き獅子の巻」2004/9/24
サタンビゾーとコンビを組んだアルギュロスがゾフィーに変身した姿で、ウルトラマンレオを追い詰めたが、本物のゾフィーが救援に駆けつけたことで2対2での戦いになり、レオキックで敗れた。
本物との違いについての記述が見あたらず、
2対2の戦いが、
サタンビゾー+アルギュロス
対
ゾフィー+レオだったことからも、
ニセゾフィーの外観は、本物と変わらなかったと推察される。
該当話の画像も動画もたどれなかったが、
255話の約2ヶ月前に放送された、
第205話「俺の名はブラキウム! の巻」2004/7/16
は、やはり総集編ビデオに収録され、
ウルトラマンボーイのウルころ 究極!スーパーバトル入門 [DVD]
posted with amazlet at 16.08.07
バンダイビジュアル (2004-12-23)
売り上げランキング: 210,187
売り上げランキング: 210,187
動画はネットで閲覧可能。
その回のゾフィーの画像で仮置きしているが、
このゾフィーって、
あのゾフィーですよね。
というわけで、この件については、
近日公開予定の、
アツイ胸の勘違い野郎(後編)
で取り上げるつもりです。
さて、アルギュロスつながりで、「ウルころ」に寄り道したが、
「ガイア」本編に話を戻すと、
次の金属生命体がらみの偽者は、
ニセウルトラマンガイア
Imitation Ultraman Gaia
『ウルトラマンガイア』第27話「新たなる戦い ヴァージョンアップ・ファイト!」1999/3/13
ガイアのデータを得たクリシスゴースト(一種のコンピュータウイルス)が、
アパテーとアルギュロスのサンプルと合体。
第一形態がニセウルトラマンガイア。
その擬態は完璧で、ガイアV1と完全に同型。
しかしこの時点で本物はV2に進化しており、
その戦力差もあって敗北。
本性の金属肌が露出した後、
第二形態になる。
ミーモス
Meemos
ミーモスはギリシア語由来ではなく、
身を模す(=偽物に変身する)から、らしい。
クリシスゴーストが金属生命体の身体を使っただけで、
第三の金属生命体というわけではない…んだとか。
にしたって、
古代
なんで、似ても似つかない姿になるのか?
↓むしろゼルガノイドに通じる外見。
なので今後は、
全ウルトラマンリストの、
ニセガイアの項に、ミーモスを追加することに決めた。
ただし同一カウントなので、ウルトラマンの種類は増えず。
キリが良いので、今回はここまで。