復活? 1/537エンプラ補完計画〈その1〉 | アディクトリポート

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ここしばらくは、
最新スタトレ映画
『イントゥ・ダークネス』関連記事で、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-450
実に12回も費やしてしまい、
さらに飛び込みで、
スタートレック・コンティニューズ」に触れたため、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-こいん

すっかり忘れ去られた感のある、
amt/ERTLの、映画版(改装型)エンプラNCC-1701/NCC-1701-Aの、
1/537スケールプラモデル。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ooo

個人的には、これを劇中の実物モデルに近づける試みは断念してしまったが、
現在はその手段がすっかり整えられてもいることだし、
一応紹介しておこうと思う。

ただしロングセラーだったキット自体は、完全絶版。

ネットオークションで入手するなら、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sasasa
木目レンガの走っていない、初版(通称「スムージー」=ツルツルお肌)に限る。

今回は、キットの外形やディテールを修正する改造パーツの紹介。

改造パーツに特化しているのは、
ドンズ・ライト・アンド・マジック(Don's Light & Magic 以下DLM)。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-donn

ベーシック・ディテールパーツ

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-fasd

セット内容は、

レク(レクリエーション)デッキの、透明な四角い窓

↓中央のインパルスエンジンの右脇だけ、窓枠のパターンが異なるが、キットは他の箇所と同一。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-なり
↑これを正しい四角窓の透明パーツに差し替える。


■第一船体と接続部の延長パーツ

↓キットの「首」は、円盤との接続部が短いので、
DLM製のパーツで、クチバシを伸ばす。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-、、、
↑完成写真(下2枚)は、DLMのパーツを使用して改造済み。


■ワープナセル前縁スリット
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ipoi
■スリットの上にあるドーム型のクリアブルーの小さな円形パーツ

■第一船体底面中央部のユニット(下部惑星用センサー

↓天体観測ドームのパーツは、終端が直線処理されている(上)が、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-かぶ
↑実際は円盤の外形に沿って、弧を描いている(中)ので、
厳密には修正する必要がある(下)。

↓しかし苦労して端を修正したところで、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-せっかく
↑しょせんは、張り出し部に対して円盤形の径が実物より短いので、
↓同スケールのリライアントのパーツを流用した方がいいのかも…。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-こっち
↑ただしこのように、完全にエンプラと同形でもない(四角い2列の凹みがない)ので、
判断はあくまでも自己責任で。


1/537 スタートレックシリーズ U.S.S. リライアント
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ブリッジ、センサードーム
↓写真は改造パーツを更に加工して、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-りっじ
↑後端のドッキングポートの径を縮めている。
塗装まで極めれば、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-drederedered
↑実物とほぼ遜色のない、
↓56センチモデルが完成する。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-よまよま

■第二船体先端部のディフレクター(前方障害物除去)ユニット

↓電池交換用に、ひねって取り外しが出来るように、出っ張っていた突起を取り払い、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-すっきり
↑ツライチにしたところに、
↓DLM製改造パーツを接着すれば完了…とはならない。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-tyry

↓なぜなら実物モデルには、ついている段差が、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-lplplp
↑改造パーツにはないので、プラバンで付け足す必要があるため。


■ハンガードアのディテールパーツ

↓実物のハンガーベイ脇のディテールは、かなり複雑で、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-はんがー
キットのサイズでは、ほぼ再現不可能。
↓その割には、健闘しているんでは。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-くち

■半球に突起のついた(乳房風)形状の、フェイザー砲塔
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ふぇいざー
↑キット本来の船底はのっぺらで、こんなオッパイ突起はない。

■インパルスエンジン上面の、ブルークリスタル
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ao

■光子魚雷発射口

そのものズバリの大判写真は発見できず。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぴいいど
おそらく赤枠内と同じパーツを、赤い透明樹脂で抜いたものと思われる。


■発光部/自照灯用の透明パーツ

写真はありません。

※DLM製パーツによる改造作例の画像は、
●クリストファー・ドール Chiristopher Dollの、2004年作例
●アーサー・ペンドラゴン Arthur Pendragonの、スターシップモデラーの2006年掲載分
●マイケル・スカローラ/クロウト Michael Scarola's (crowe-t) のフォトバケットたぶん2009年
●PJTモデルズ PJT Modelsの、2012年作例
----を主に借用しました。(他にもあります)

ベーシックキットだけで、こんなに長くなったので、続きはまた今度。