![ハンディキャップヒーローズ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.dlmarket.jp%2Fimages%2Fuploader%2F9568%2Fhannhi_edited-1.jpg)
ハンディキャップヒーローズ
![トイレベンチャー](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.dlmarket.jp%2Fimages%2Fuploader%2F9568%2Ffebbdfa.jpg)
トイレベンチャー
![ルインズウォー(遺跡戦争)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.dlmarket.jp%2Fimages%2Fuploader%2F9568%2FRUINS.jpg)
ルインズウォー(遺跡戦争)
![スクール リボーン(学校再生)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.dlmarket.jp%2Fimages%2Fuploader%2F9568%2Fribo.jpg)
スクール リボーン(学校再生)
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本題はここから。
CGエンプラ(映画版)研究は前回で終わりましたが、
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-さんよう](https://stat.ameba.jp/user_images/20130518/09/addicto/0c/e1/j/o0430060912542883809.jpg?caw=800)
それをやってる最中に、ふと頭をもたげた興味関心。
そういえば、あっちの方はどうなってる?
いやいや、「あっち」といっても、
↓「こっち」の話じゃなくて、
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ばいあ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130522/11/addicto/06/8f/j/t02200147_0384025612548045845.jpg?caw=800)
ヴァーチャルではなく、実在空間に存在する、実物(撮影用モデル)を忠実再現した、立体エンタープライズについてです。
架空の存在のはずの宇宙船を、実物として再現する方法としてCGを思いつくのは、
↓CGならば、どんな巨大表現も、無限の色数と階調を与えることも可能。
元画像はこちら。
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-cgcgcg](https://stat.ameba.jp/user_images/20130522/14/addicto/18/77/j/o0430042612548168511.jpg?caw=800)
↑CGならば、どんな撮影アングルで、どんな景観と環境光とでも組み合わせ可能。元画像はこちら。
そのテクが、生まれた時にはすでに存在していた若い世代で、
ファウンデーション3Dのフォーラムに投稿された、エンプラとドライドックのCG。
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-dokku](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/02/addicto/c1/2b/j/o0430051812546646806.jpg?caw=800)
大判の元画像はこちら。
1979年の1作目「スター・トレック」(日本公開は1980年夏)を、
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぽすた](https://stat.ameba.jp/user_images/20130409/21/addicto/df/08/j/o0430061212494614526.jpg?caw=800)
リアルタイムで劇場で観た世代なら、個人でできることといったら、市販のプラモデルを、撮影用のミニチュアに忠実に仕上げるぐらいが、思いつくせいぜいだった。
スター・トレックⅠ/リマスター版スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
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かくいう私も、一時期その志を立てた身なので、今回から、
模型で再現する映画版エンプラ
について、ダラダラと語って行きたいと思う。
そもそも、どうしてエンプラの模型再現に興味を持ったかというと、
きっかけは、ホビージャパンの1980年8月号。
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ほびじゃ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/01/addicto/c9/87/j/o0246035012546614732.jpg?caw=800)
特集は『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』で、
あくまでもMPCのミレニアム・ファルコンが目玉で、
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-saiaku](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/01/addicto/e7/e7/j/o0430031612546623374.jpg?caw=800)
amt(エーエムティー)のエンタープライズ関連記事は、
↓アメリカ本国で発売されたamt(当時の社名/ブランドは小文字表記)のボックス。
日本でも、まずはこちらが発売され、
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-mm](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/02/addicto/6b/ee/j/o0430059912546642990.jpg?caw=800)
↑その後の需要を満たすため、amtとヨーロッパで提携していたマッチボックス版が補充発売された。
初めて見たのは、このマッチボックス版で、80年の夏から秋頃、オオハシ模型とかで、7000円以上もした。
カラーでロングショット(全体像)が半ページ、
細かな写真がぎっちり詰まったモノクロページが(たしか)2~3ページしか割りあてられていなかった。
だが、その細かな写真と説明が、目を惹くことしきり。
そこでは、
*キットの円盤形の第一船体モールド(パネル分割線)が、実物の撮影モデルと異なる部分(ランディングパッド等)の指摘と修正ライン
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-popopo](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/05/addicto/6c/8f/j/o0430052712546685714.jpg?caw=800)
当時流通していた劇中スチルでは、そうしたパネルラインは全く読み取れない。
*第一船体の右舷後部(レクリエーションデッキ)の窓枠の修正(外縁の他の窓同様の丸窓から、列をなす方形窓へと修正)
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-deck](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/05/addicto/21/d9/j/o0430037012546683226.jpg?caw=800)
劇中のレクリエーションデッキ。
2階奥の長方形の窓が正しい形なのだが、ただ漠然と映画を観ただけでは、そんなことはまるでわからない。
*第一船体左舷のドッキングポートを、丸形から角形に修正
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-dreds](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/05/addicto/c0/e9/j/o0430055012546689510.jpg?caw=800)
映画のスチル(スチール)では、円盤左舷の角形のドッキングポートは、ほとんど写っていない。
----等々、具体的で細かな指示が、ちりばめられていた。
当時大学1年で19歳の自分には、この記事はかなり衝撃だった。
一つ目は、
なぜ実物と異なる部分があるのか?
どうせ模型にするなら、実物と同じにやればいいだろうに。
当時は、撮影用のモデルとプラモなどの製品が、サイズ以外に異なる箇所があるなんて、思ってなかった。
二つ目は、
こうした相違点の知識を,
記事を担当したモデラーは、
いったいどこから得たのか?
映画「スタートレック」といえば、公開間際の最新作。
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sannsatu](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/12/addicto/b1/56/j/o0430019212546931436.jpg?caw=800)
「スターログ」誌、1980年2月・4月・8月号。画像はこちらより。
その映画の模型がとっくに発売され、
カティンガ級クリンゴンバトルクルーザー
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-りんごん](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/13/addicto/54/03/j/o0430098912546998984.jpg?caw=800)
※日本にマッチボックス版のクリンゴンクルーザーが輸入されたかは,定かではありません。
実物との相違点が、どこかで情報公開されているという、
バルカンシャトル「スラック」
![$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-sann](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/14/addicto/16/1c/j/o0430085612547005785.jpg?caw=800)
※日本にマッチボックス版のバルカンシャトルが輸入されたかは,定かではありません。
その未知の仕組に、興味がわいた。
が、当時はなんでそうなのかがまるで突き止められず、そのうちに、一度沸き上がった疑問や興味関心は、次第に忘れ去られて行くのであった。
![作家集団Addictoe オフィシャルブログ-rogi](https://stat.ameba.jp/user_images/20130521/14/addicto/e0/09/j/o0430022212547008965.jpg?caw=800)
つづく。