待望?の「トイレベンチャー」発売 | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

毎週火曜日にお送りしている
私の小説の発売情報ですが、
2週目はおかげさまで、第1週の、3.5倍の点数をお買い上げいただきました。

そしてなんと!
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ろーど
月間ダウンロード数で、電子書籍、小説?部門の、2位と3位になりました!
心より感謝申し上げます。

とはいえ、まだまだ、一人でも多くの方に読んでいただきたく、
まだ未読の方には、ぜひともよろしくお願いいたします。

さて今回は、一部の方にはお待たせの「トイレベンチャー」です。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ベンチャー

「お待たせ」というのは、以前に何度か、紹介した経緯があるからです。

まずは、2010年1月。

序章からの冒頭の第1章は、本ブログで小分けで紹介し、
今でも変わらず公開中
それから自己販売での売り上げにつなげようとして、あえなく玉砕。

次に、同じ年の3月。
インテルの、「あなたを作家にするプロジェクト」に果敢に応募。
開催中は、無料で最後まで読めました
(※現在はサイトが閉鎖)

このたび、3年のブランクを経て、電子書籍のダウンロード販売となりました。

第3弾に「トイレベンチャー」を選んだのは、
「スクール リボーン」を売り出した週に、

スクール リボーン(学校再生)
スクール リボーン(学校再生)

検索ワードで「トイレベンチャー」が何件かあったからです。

知名度ゼロに等しい無名作家の既公開タイトルで、検索されたのは、この1タイトルだけで、それなりに待望されてるんだなと感じました。

今回、新たに体裁を整えるのに使ったのは、第1弾「スクール リボーン」、第2弾「ルインズウォー」にも使用した、

ルインズウォー(遺跡戦争)
ルインズウォー(遺跡戦争)

Mac OS(OS X 10.7.4 以降)で無料で使える、iBooks Authorという書籍編纂ソフト。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-pinn

これでできたものを、PDFファイル形式で書き出しました。

いちどこのソフトで、美しい見映えの本(電子書籍)を作ってしまうと、Wordなどから、やはりPDFファイルに変換したものには、もう戻れません。

当然のことながら、ブログで小分けに読むよりも、格段に読みやすい。

ただし、国産ソフトでないため、Wordに和文編纂で劣るところもあって、
*基本的に横書きが得意。(縦書きも可能だが、ぎこちない)
*ルビ(読みがな)打ちができない。
等の不都合はありますが、それを補ってあまりあるカッコヨサ。

もちろん見映えはともかく、内容が伴わなければ意味がありませんが、
2008年に文学賞に応募したので、2008年が物語の舞台で、
これだけは動かせません。

そのため、
*阪神淡路大震災があったからこそ成立する小説だが、東日本大震災の後では成立しない話。
*パナソニック電工は、まだ旧名の松下電工。
*富士山は、まだ世界遺産に認定されていない。
*当時のトップアイドルはリア・ディゾン、芸人としては、まだ小島よしおが旬だった。
*スマホは存在せず、ガラケーがガンガン新製品を出していた。
*SNSでは、ミクシィが全盛。

----等々、現在の状況とはそぐわなくなっている要素も、そのままの描写で、変更しないで押し通すしかない。

一方で、
*石原軍団が、被災地の炊き出しに活躍する。
*関東地方から東にも、大震災は必ずやってくる。

----等々の、予見的内容も含んでおり、
リアリティと説得力があり、お支払いいただいたお値段と、お読みいただいたお時間が無駄にならずに糧となる、まさにあなたに向けた小説となっております。

お値段は、内容のボリュームに従い、「スクール リボーン」と同じ、400円。


何冊かの執筆を経て、小説というスタイルに最もしっくりはまったタイトルかもしれません。

小説は、書き上げた時点ではなく、読者に読み終えていただいた時点で、ようやく完成です。

ぜひともお読み下さい。

トイレベンチャー
トイレベンチャー