1978~85年の、第1次ケナー社SWアクションフィギュアの隆盛でも、
旧三部作の全てのキャラが(主流の10センチ級で)フィギュア化されたわけではなく、
それは関連玩具、つまりビークル(乗物)やプレイセットでも同様だった。
1995年からのハズブロー体制下での再出発で、フィギュアもビークルも、かなり補完されたが、それでも未だ製品化に至っていないものがある。
そこで、あえて提案。
できれば今からでも製品化して欲しいビークル。
ウブリキアン9000 Z001ランドスピーダー
Ubrikkian 9000 Z001 landspeeder
劇中では画面右端の、
カンティーナ入口にチラ見えするだけ。
SWの固有名詞には、当初は(名前なんか)なかったくせに、
後からでっちあげられて、
「そんな名前のわけ、ねーだろ!」
と言うのが山ほどあるが、
この球形のランドスピーダーは、それこそ映画公開の当初よりこの名称が確定していて、
1977年のブループリント商品でも、
しっかり名称が明記されていた。
ただし、「ウブリキアン」の現表記が
Ubrikkian なのに対し、
当初は、
Ubrickkian となってはいた。
で、これは何のもじりかというと、
名称の、Ubrickkian 9000 Z001は、
スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick/発音は「クーブリック」)の
『2001年宇宙の旅』(1968)の、
HAL9000からで、
機体の球形の外観は、
同作のスペースポッド(船外作業カプセル)からである。
実際にSWへの客演は、1999年の『エピソード1 ファントム・メナス』で果たされたが、それはともかく、
Creating the Worlds of Star Wars: 365 Days
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John Knoll
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前回、ジャーバを造形した、
スティーヴン・ヘイフォード(Stephen Hayford )が自作している。
スゴイ執念だ!
このシリーズは、まだまだ続くよ。