そもそも「どろおふ」が、なんで模型展示会なんでしょう？
もともとは、SWCJ（スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン／2008）の模型誌合同展示ブースで、ひときわ異彩を放っていた、どろぼうひげさんのスター・デストロイヤーが、全ての始まりでした。
初めて実物を見て驚く人も多い一方で、すでにブログモデラーとしてどろぼうひげさんを認識されていた方々には、この催しは作品をじかに目にし、どろぼうひげ氏とじかに接する、またとない機会となりました。
自然に人の輪が広がり、模型仲間で宴（飲み会）が開かれます。
その時の楽しさや意気投合ぶりが、次の飲み会へとつながっていきますが、みんな飲み会のはずなのに、なぜか自分の作品を持ち寄って、しかもコンセントの使えるお店に移動して、電飾を見せ合いっこするという事態に。
それで誰もが感じたのは、単なる飲み会ついでに作品を仲間内で披露し合うよりも、一般に公開する展示会を開催した方がいいんでは、ということでした。
こういう経緯で、去年の10月に第１回のどろおふが開催されました。
展示会終了後に、お楽しみの飲み会があるので、オフ会であってオフ会でないから、どろぼうひげ（さん流）のオフ会で、「どろおふ」というわけです。
もちろん、どろぼうひげさんの作例自体も「超絶」「前人未踏」だけど、このどろおふを企画、開催したことこそが、最大の偉業だと感じます。
どろおふ２終了後に参加した皆さんが自身のブログで口々に「楽しかった」「またやりたい」を連発するのは、自分が輝けて、腕を試せるステージが与えられたことへの喜びと感謝の表明でしょう。
これもまた、それまで誰もやらなかったことをやって、成功した素晴らしい実績です。
12月にはバンダイから1/500新金型のヤマトが発売されますが、私の中でのベストヤマトはいまだにこれです。
1/144のファルコンに限界まで詰め込まれた仕掛けの数々。
誰かとの競争ではなく、自分との戦いですな。
単なる傍観者の私でも、とてもとても楽しめました。
かげながら応援し続けます。
ありがとうございました！
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