↑↓主役２人のキャスティングには、取り立てて不満はありません。
いろんな意味で、我が身の無力さを思い知る。
というのも、実写映画ルパン三世の企画書代わりの小説というのを書いて、昨年の11月に原作者と出版社に送りながら、まったくの無反応だったから。
原作者の先生は、以前の住所から引っ越されていて、今年の５月にようやくお返事いただいた。
で、私の作品については、別に否定的な意見はないんだけど、「小説のルパン三世は、難しいんじゃないでしょうか」とのご意見。
「いや、だから、小説はあくまでも通過点であって、最終目標は実写映画なんだってば！」と思ったが、ご本人は転居先の住所も公表されず、事実上の引退状態。
そのため復活折衝はなし。
そしたら、今回の実写映画化の話。
まあ、わかってはいたけれど、完全に原作者から作品の権利が離れて、作品じゃなくて製品として展開する仕組みが出来上がっているということ。
それでも原作者の先生から、自分の作品に否定的な意見をもらわなかっただけでも、よしとするしかない。
きっとどこかに、実写作品にふさわしい、堅牢なストーリーを求めているところがあるさ。
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