トラウマ雑誌 | アディクトリポート

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真実をリポート Addictoe Report

皆さんは、スター・ウォーズ(映画6作)を、なーんにも知らない、まっさらな状態でご覧になりましたか?

最初の『スター・ウォーズ』は、なにしろアメリカ本国公開から1年も後の日本公開だったため、いくら情報をシャットアウトしたくても、色々と入って来ちゃうわけで……。

「冒頭のスター・デストロイヤーの、延々と続く艦底部にドギモを抜かれた」という感想が多いけど、
$オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-全2
そのシーンはすでにテレビで何度も見ていた。
というより、映画を見終わっての感想は、「(さすがに)テレビで紹介された以外にも、けっこう見てないシーンがあるんだ」ぐらいだったほどだ。

話だけは何も知らないで見に行けるはずだった……はずだったが、
ストーリーレコード(LP)というのがあって、
$オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-ストーリー

FMで要点をかいつまんで放送したため、公開前に聞いてしまった。
だってレコードを買わずに、ただで聴けるんだから!

それで、だいたいのあらすじを知ってしまった。
後で知ったが、ニッポン放送のオールナイトニッポンでは、全編を流したらしい。

とにかく、「デス・スターは太陽の100倍の輝きで爆発した」というナレーションにしびれ、映画館でそのシーンに思い切り期待したが、実物は意外にしょぼかった。


次が『帝国の逆襲』
この表紙を見て、
$オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-あうと
「ああ、あのことね」とわかる人っていますか。
「スター・トレック」と「イデオン」特集のOUT(アウト)。

8月号は、たしか1980年の6月下旬に発売され、それは『帝国の逆襲』が公開されて(6/28)間もない頃か、あるいは同日だった。
編集後記を見て、ガクゼン!
オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-ぜんたい
オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-ぶぶん

……あのなあ……。

はがきで抗議したら、いちおうCは謝ったものの、「テレビスポットでスノーウォーカーが倒れるところとか、映像でしか体験できないところをガンガン流す方がひどいと思わない?」と、奇妙な責任転嫁をしていた。

みのり書房に直接抗議に行った。
Cは取材だとか言って、顔を見るなり去っていった。

編集長のTさんは、ガンダムセンチュリーで名をはせ、ずっと後でなぜか竹書房に来ているところをバッタリ会ったが、向こうは覚えていなかった様子だった。そりゃそうだ。

今頃、Cは、どこで何をしているのだろうか。

で、なぜだかこのOUTはずっと手元に置いておくべきだと思いながら、引っ越しだなんだで手放した。
この前、別件で古本屋に行ったら、200円だったので、買ってきて、こうして紹介しています。

トラウマ雑誌の話は、またの機会に。

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