![$オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-かうに](https://stat.ameba.jp/user_images/20091002/11/addicto/a9/39/j/t02200147_0500033310265808291.jpg?caw=800)
![オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-かむい2](https://stat.ameba.jp/user_images/20091002/00/addicto/58/2f/j/t02200124_0515029010265623655.jpg?caw=800)
![オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-かむい](https://stat.ameba.jp/user_images/20091002/00/addicto/be/94/j/t02200161_0450033010265622423.jpg?caw=800)
撮影、ビジュアル的にはがんばっているが、それにしても鮮明画面、原色多用のえづらは、カムイ外伝という作品に合っていたのか、ギャグを封印されて死に体のクドカン脚本とあわせ、大いに疑問。
『血と骨』を観ても、ただ淡々と撮るだけで、山場とか劇的効果を何も考えていない崔洋一監督の垂れ流し演出は、今回も相変わらずで、観ている間、アクビが何度も何度もでた。
崔監督は映画評論家に、「もっと映画をちゃんと観てものをいえ!」とほえたらしく、その経緯はここで読めるが、評論家の意見の方がもっともだし、きちんと伝わるように置いとかないとダメなのは、監督の方でしょって。
評論家でも見落とす部分、一般観客はなおさら。
何より観ていて居心地が良くない。
陰惨な部分を根底に持つ作品であっても、それだからこそのハラハラ、ドキドキとか、観客の感情を揺さぶることはできたはずなのに、そういうものがさっぱりみあたらない。
松山ケンイチも、成功作は「デスノート」のままってことに、いまだなっている感あり。
で、とにかく観ていて感じたのは、原作って長編だろうに、そこから映画に選ぶ部分って、ここだったんだろうかってこと。
カムイは被差別部落出身で、そこをどう触れるかがメジャー化でもっとも難しい部分だけど、だからこそ映画にする意味があるんだし。
DVDでさえ、観なくてもいいかもしれない。
崔監督(松竹の試写室でお見かけしたことあります)以外は、ポチしてね(笑)
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