空と風と川の流れを. -18ページ目

空と風と川の流れを.

 空と風と川の流れを求め,素の自分を表現できたら良いなと.

 令和六年、2024年が明けました。

 本ブログを読んでいただいている方々、今年もよろしくお願いします。

 

 さて、今年の抱負ということですが、大した考えや目標はありません。毎年、こういうことをしようとか新年にあたっていつも思いつくのですが。

 

 【仕事面】

 昨年、昇進して立場が変わったことで、これまで自由に仕事させてもらっていたが、その分、上からの要求や若いメンバーたちの世話などが増えてしまった。そして自分自身のプロジェクトの時間が少なくなり制限されてしまった。そんな状況下でも今年は自分のプロジェクトを時間を見つけて推進しようと考えている。

 今年はなによりも、これまで時間を割いて十分に取り組んでこなかったこと、科学英語の学習と論文英語などにより真剣に取り組もうと考えている。そして、数値計算やデータ処理を明確化しより精密にできるようしたいと思う。つまり、今年はこれまで適当にしていたことをより深くクオリティも上げれるようじっくり腰を据えて取り組みたいと考えている。

 それ以外にないかな。

 

【釣り】

 昨年四月から自身の釣りのYouTube動画を作成し始めた。今年もそれを継続したいと思う。そして、もっと広く観てもらえるように研究を重ねようと思う。

 ここ数年はノースカロライナ州チェロキーの川に通い続けた。まだチェロキー一帯の川を全て釣り尽くしたわけではないが、慣れた川、慣れた土地ということで気を張らずに済む。今年もう一年はチェロキーに通い続けるかな。

 キャンプも同様、ここ数年はチェロキーの同じキャンプ場を利用し続けた。もう少し快適にキャンプができるよう改善していきたいと思う。キャンプ用マットレスを新調しようかとも。

 

【写真】

 一番頭を悩ませているのがカメラである。YouTube動画を作成していて、現在手持ちの機材の不満や欠点が目につく。普段、YouTubeで、他人がどんな動画を作っているか、プロの技術はどういったものなかを学んでいるのだが、自身の動画のクオリティの低さに辟易してしまうし、自身の機材よりも上位の機種で撮影された動画のクオリティの高さを羨ましく思ってしまう。

 ついては、今年は今使っている機材をいくつか処分してアップグレードしようかと計画している。

 具体的にはα6400を使っているが、α7cIIにする、レンズはフルフレーム用のGレンズまたはZeissのレンズにするかなど。そんなこと言い出したキリがないねんけどね。

 

【その他】

 今年は社会活動にも目を向けようと考えている。例えばボランティアへの参加、参加できなければ継続的な寄付をするなど。

 また、今年はより多く、英語の書籍、小説や一般書などを読み漁ろうと考えている。自身のクオリティアップのためだね。

 

 ということで、今年もよろしくお願います。

 

 令和六年、正月

 

 

 昨年4月からYouTube動画の作成を始めたが、当初はMac用の基本動画編集ソフト、iMovieを使っていた。

 iMovieは動画作成の導入には良かったと思う。動画作成の基本中の基本の作業、デジカメやiPhoneで録った動画を取りこんで、必要な部分を切り出す。動画と動画の間の移行部分を繋ぐ動画効果(トランジション)をつける。そして、音楽をや効果音なんかをつけてそれらしく考えたストーリーに沿って動画を作っていく。自身のYouTubeチャンネルの動画のうち、四月から10月以前の分はiMovieで作成した。

 

 iMovieは本当に基本中の基本中の機能しかついていないので、不満というよりは不都合を感じるようになった。それは、

 1. 動画が傾いていた場合には補正できない。

 2.映画のような縦横が横長の画角が作ることができない。

 3. 色補正のプラグイン、LUTs (color look up table)を使うことができない。

 など。やりたいことをできないことにフラストレーションが溜まってくる。なによりも、せっかく録った動画を思い通りの雰囲気の動画を作ることができないことがとても残念に思えてきた。

 

 現在、プロの映像クリエーターが使うソフトはたくさんある。Filmora、Da Vinci Resolve、Adobe Premireなどなど。これらの無料版をダウンロード、インストールしてそれぞれ試しに使ってみた。一長一短である。Da Vinci Resolveは本当にプロ用なのか難しすぎた。Filmoraは使ってみたいいくつかの機能がついていなかった。Adobe Premireはとても優れているし、Photoshopなどの他のAdobeのソフトと操作系が共通しているし、AfterEffectやPhotoshopなどのファイルの移行がスムーズである。そして、Mac用でもWindows用でもどちらでもファイルが使えるというのも大きな利点だと思う。ただ、個人が使うには高価であることと、ソフトそのもののファイルサイズが大きく、自分のMacbook Pro(iCore5)では動作しにくいなどの問題があった。しかし、Final Cut Proについては、使いたい映像効果が含まれていたこと、色調整の方法が多彩で使いやすかったこと、そして自分のMacbook proでも一応は動きは保証されていること、大学に勤務しているこいうことでAcademical Discount、つまり割引で買えるということで最終的にはFinal Cut Proを選んだ。

 とはいっても、Final Cut Proもプロが使うようなソフトである。使い方を知るのは大変だった。実際に動画を作りながら習得していくことにした。

 Final Cut Proを導入して3本ほど動画を作成したぐらいから使い方に慣れてきた。やりたいこともできるようになってきた。

 とりあえず作ってみたのがこれ。

 この動画をまだ使い始めたばかりだったので、動画の切り取りや位置、音楽の効果などまだわからないことばかりだった。
 その後、作ったのがこれ。
 この動画から当初と比べるとやりたいことができるようになってきた。
 
 昔、まだ映画がフィルムで撮影されていた頃、海外の映画撮影でよく使われていたのが、Kodak社のKodachromeというフィルムだった。リバーサルフィルムの一種で独特の色合いで現在でも人気が高いフィルムであるが、そのフィルムはもう生産されていないしフィルムを現像する現像液もない。たとえどこかにフィルムが残っていても現像する術がないし、受け付けてくれる現像所もない。
 デジタルで撮影される現在においても、70年代頃の時代設定の映画ではデジタルでKodachromeの色調にしているものもある。
 動画作成において色の調整はソフト上でするのだが、細かい調整が一つのファイルにまとめられているPreset、Look up Table (LUT)というものがあり、それを動画編集ソフトに取り込んで動画に一発で調整できるものがある。有料のものもあれば無料で提供されているものもある。様々な色調のものがあるが、Kodachrome調のものもあってそれを使ったのが上の二本の動画。まあまあいい感じでできたかな。
 
 今年も釣り動画を作っていこう。
 

 

 

 

 

 

 

 今年ももう残り少なくなった。


 

 【仕事】

 今年、仕事に対して、安定して集中していたと思う。自分でいうのもなんだが、『職人』的にアウトプットを継続できたと思う。さらに、独自性、オリジナリティを押し出すことができたと思う。我々は通常、一年毎あるいは数年毎の契約で仕事をしている。結果を出せなければ、あるいは一定のレベルかそれ以上のアウトプットをしていけなければ簡単に仕事を失う。しかし今年に入ってからはそういうプレッシャーを感じつつも自分のレベルにある程度の自信を持って仕事を推し進めることができたと思う。

 あくまで、自分自身の個人的なことであるけれど、自分自身、20歳代に経験した失敗、その失敗からの挫折感とコンプレックスを持ち続けてきた。今年の9月のある日、突然昇進が決まった。これまで自分の昇進については人事的、立場の問題もあって長らく放置されてきた。はっきり言って不当な扱いだった。しかし給与面では問題がなかったので、その扱いについて不満を持ちながらもあまり気にしないように努めてきた。しかし、今回の昇進で得た肩書きははっきりいってあまり馴染みのないものだった。しかし、いろいろ調べてみるとかなりのジャンプアップ、そして自信のこれまでのキャリアを考えると妥当といえるものだった。

 そのことに気づくと、その20代から持ち続けてきた劣等感や学歴コンプレックスなどが心の中から消えていった。つまりやっとのことで『乗り越えた』のだ。自分の心の中に持ち続けたヤニというか泥のような痞が消えていくように感じた。

 そう思ったのも束の間、立場が変わったことで、自分のやりたい仕事が上から制限されてしまい、職場のプロジェクト以外の活動が認められず、また、後輩や新人の指導を一気に任せられることになった。そのせいでフラストレーションが溜まってしまい、これにはまいった。昇進も良し悪しである。

 

 【釣り】

 今年からYouTube動画の作成を開始した。

 最近はMacでいうiMovieのような使いやすい動画編集ソフトがある。こういった動画編集ソフトを使うことで誰でもそこそこ他人に観てもらえるような動画を作成できるのだ。便利な時代になったものだ。

 単純に、フライフィッシングの動画に見かけるような「初心者のための。。。」とかそういうものではなく、また逆にメーカーが作った釣り番組のような「大自然に抱かれて・・・」とか「過酷な自然に立ち向かう・・・」とか感動を押し付けるようなものだけは作りたくなかった。ただ、釣りの楽しさと釣りと自然のから得られる癒しの時間を純粋にまとめたいと思ったのだ。

 そういったコンセプトで、四月の釣りから動画を作り始めて、釣りの動画7編、毛鉤作成動画を15編をYouTubeに載せた。

 あいにく、フォローをしてくれている人、視聴回数もそれほど伸びてはいない。収益なんて程遠い。しかし、ある程度フライフィッシングの楽しさを映し出すことができたと思うし、釣りを行く前から、どんな動画を作成するかを計画し、釣りをしているときはもちろん、家に戻ってきてからもまだ釣りの場面を思い出しながら作るという新たな楽しさを得ることもできた。

 

 【写真】

 動画を作り始めたことで、写真、つまり静止画はあまり撮らなくなった。

 実際、動画と写真はほぼ全くといっていいほど考えが異なることに気づいた。

 例えばレンズ。写真では50mmのレンズが標準とされているが、動画としては24mm〜35mmが標準といわれる。その使いわけと考えの切り替えに戸惑うことがある。

 さらに、メッセージ性というかストーリー性を持たせるという意味では写真と動画では大きく異なる。写真は静止画なのでその一枚でストーリーやメッセージを表すように撮影するが、動画では『時間』と『音』という要素も加わるのでストーリー性やメッセージ性は時間という軸を通じて映し出すことができる。どちらも難しいのは変わりないが。

 でも、釣りをしながら動画も写真も撮るっていうのはとても忙しい。のんびりしたい時間なのに。そこはどう割り切るかが課題である。

 

【全体として】

 今年の元日に自分の人生にとって非常に大きな問題が持ち上がった。

 その意味で、今年は一言でいうと『困惑』と『忍耐』の一年だった。

 非常に抽象的な言い方になるが、

 自分自身を信じ、そして誰かを信じる。何事も『信じる』ことが大切なことなのだと、そういうことを学んだ一年だったのかもしれない。これも、自分にとって何か意味のあることなのだろう。

 

 来年はどんな一年になるのか今は見えない。ただ、寡黙に生きたいと思う。