釣り動画を作ってみた。(4)発展、マイク導入 | 空と風と川の流れを.

空と風と川の流れを.

 空と風と川の流れを求め,素の自分を表現できたら良いなと.

 YouTube用の動画を作成する場合Vlogと呼ばれるものとCinematic videoというものがある。

 Vlogとは、料理を作っているところや旅行の際に行ったところを動画に撮影して記録するもの。Cinematicというのは映画の予告編や企業のコマーシャルのような短編映画のようなもの。どちらかというとCinematicってプロの仕事だよね。

 

 自分自身が作っている動画は釣りの場面、釣りに行く過程、時々キャンプ地での料理などをつなぎ合わせて動画を作っているので、これはVlogに分類される。

 

 何をどのようにして伝る動画を作るか、と考えた場合に、やはり自然の中で釣りやキャンプをしている時の『空気』であり『楽しさ』だと思う。では、釣りやキャンプしているときの空気とはなにかと考えると、日差し、気温、湿度、匂い、そして風と風の音。川の流れ、竿を振るときの音、リールが回転する時、魚とのやり取り、そして魚の美しさなど、これらが映し出すターゲットになってくる。

 気温と匂いは動画で伝えるのは無理。日差しと湿度は良いレンズを使えばある程度映し出すことができる。風は木々の揺れ、水面の乱れで映し出すことができるし、川の流れ、竿を振る時の音、リールが回転する様子、そして魚の美しさも動画として映し出すことができる。では風の音は?リールでのやりとりの音、と考えたときに、良いマイクで録音する必要がある。

 

 というわけで、今度は音をもう少し工夫、発展させてみることにした。

 いろいろ調べていくと、カメラやGoProの内蔵マイクでは基本的に音はあまり良くないらしい。本気で動画を作っている人たちはよりクリアで臨場感を出すために外付けのマイクを使っている。

 そこでカメラ用とGoPro用のそれぞれワンランク上の音質を求めてマイクを導入してみた。

 

⭕️デジカメ用外付けマイク

 マイクもいろいろ種類があるらしい。指向性マイク、超指向性マイク、集音マイクなどなど。

 自分としては、ピンポイントの音を録音するよりは、周囲の環境音を録画したい。釣りをしているときの川の音、風の音、木の葉が騒ぐ音、鳥の声、など。だとすると、超指向性マイク、いわゆるショットガンタイプのマイクは向かない。

 あまり高いマイクは手を出せないので、どうしたものか、、、と考えていたところ、目についたのがこれ、

 このマイクは、指向性と環境音の録音を両方満たすもので、マイクのヘッド部分の角度を変化させるとことで指向性か環境音録音モードかを選ぶことができ、カメラのホットシューに取り付けることができる。このマイク、人気がないのかね。ネットではかなり値引きされて売られていた。

 しかし、そこで一つ問題が起きる。

 マイクをホットシューに取り付けて背面液晶画面をこちら側に向けて自撮りする場合、マイクが邪魔になる。

 どうしたものかと考えていると、やっぱりあるんです。便利なものが。

Smallrigというメーカーから発売されている専用とのホットシューアダプターを使うことでマイクを横に移動させることができる。

 まだ、この状態で動画を撮影してないが近いうちになにか撮影してみる。

 

 次の記事ではGoProに導入したマイクについて書くことにする。