講演会を振り返って | 居心地よい暮らし

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今まで子育て中心にblogを書いていましたが、自分自身の事を書きたいと思い2011年6月よりスタート。2021年ハンドルネームaquamaline変更。2022年2月5日タイトル変更。自分の日記的なblogです。

一週間前に投稿した記事コサージュ

コサージュを贈った方の息子さん・神社昌弘さんの講演会へ友人と参加

子供や自分の学びや趣味でも単独行動が多い私には珍しく、友人たちと参加した講演会は今回が初めてでした

参加者一人一人の感じ方や想いがそれぞれあり、内容については詳しく書かない事を選択

私がお話を聞いて心に強く残ったお話をコチラに書きたいと思います



コチラの講演会では神社さんだけでなく、ヨガ講師として有名な龍村修さんとのW講演会

子育てで途中中断していたものの、不妊治療中の23歳から現在もヨガを続けている私

一度は生の龍村先生のお話を聞きたいとの夢が叶い、幸運に感謝です!



神社昌弘さんからのお話で印象深かった事は、ご自身の闘病から得られたことについて

難病・クローン病を二十歳の時に発症、六年間の闘病生活

関西人なので笑いを取りながら明るく話されていましたが、闘病生活の様子を本からではなく、本人の口から聞くのでは全然違うもの

私は二人の息子を持つ母親の立場から、神社さんのお母様はとても辛かっただろうと思いました

今はお元気そうに見える神社さんですが、以前お仕事で無理をしてしまい体調を崩されていた時期があり、今回の講演会も休養後のもの

沢山あったお話の中で、「見た目に分かりにくい体の内部の病気。もしかしたら近くに同じ病の人いるかもしれません。そんな時に励ましたり慰めたりしなくても、その病気について知っているとの言葉だけでも安心します。」と神社さん

次男の障がい・自閉症も見た目には分かりにくい障害なので、小さい頃は障害特性を説明しても分かってもらえない事が多く、人目が辛いと感じる事が多かったです

そんな時「自閉症の事、知っています。」の言葉に、少し気が楽になったことが思い出されました



この世の中には見た目には分からない病気や悩み、治療法が見つからない難しい病気など、昔も今も存在しています

病気の方の治療法が早く見つかることを願いつつ、相手の方の立場になって発する言葉一つで状況は変化するという事

人の優しさや強さを教えてもらった講演会、友人とお話を聞けたこと、嬉しく思います

ありがとうございました!