2019年に向けて：「新年の抱負」を英語で言うと？

こんにちは。

スキルアップ英語コーチの安達直子です。

2018年も残すところあとわずかですね。

あわただしい大晦日ではありますが

ちょっとした隙間時間に

今年を振り返り

2019年に向けて

抱負を考えるのもいいかもしれませんね。

さて

英語で「新年の抱負」は

A new year’s resolution

と言います。

「あなたの新年の抱負は何ですか？」

というフレーズは、英語で

What is your new year’s resolution?

です。

それに対して、たとえば

「私の抱負は週2回ジョギングすることです」

と言うには

My resolution is to jog twice a week.

または

I am going to jog twice a week.

と表現します。

今日は

新年の抱負を考えるときに

計画倒れせずに

実行に移しやすい抱負を作るコツを

お伝えします。

そのコツは

・ Make it specific.
（具体性を持たせる）

・ Make it easy.
（簡単なものにする）

ことです。

たとえば

漠然と「ジョギングする」を

目標にするよりは

「週2回、2kmのジョギング

を1間年続ける」

のように具体的な数字を入れると

その抱負達成に向けて

時間をやりくりする方法や

体調管理の方法を

細かく計画できるので

実行に移しやすくなります。

そして抱負を達成したときの

自分を想像できれば

さらにモチベーションは上がります。

さらに抱負を設定してから

実行に移すときに

心にとめておく大切なことは

・Keep track.

（記録する）

・Give yourself a reward.

（自分にご褒美をあげる）

・Show self-compassion.

（自分に思いやりを持つ）

ということです。

どういうことかというと

自分が決めたことを

実行できているかどうかを

毎回記録していくと

あとで振り返ってみて

「達成感」を感じたり

「もう少しがんばらなければ」

という気持ちで

モチベーションを上げることができます。

そして、たとえば1ヵ月を1区切りにして

週2回2kmのジョギングを

欠かさず続けられた場合は

自分にご褒美をあげてください。

達成感とご褒美が

脳の中で結びつくと

さらにもっとがんばろうと

思うようになります。

また

多くの人がやりがちだけれど

やってはいけないことは

たとえば、計画どおりに

実行できなかった場合に

「私はダメだ」と自分をいじめることです。

新しい行動の習慣づけを妨げるのは

自己批判だと専門家も言っています。

やるべきことを実行できなかったときに

自分を批判すると

モチベーションが下がってしまからです。

こういう理由から

計画どおりに実行できなくても

友達に接するように自分にやさしくするのが

大切です。

そうすれば、モチベーションが下がることを

回避できます。

つまり、重要なのは

実行に移せなかった場合は

そこから学んで

どうやったら

習慣づけできるかを考えて

行動を理想に近づけていくことなんです。

これは新年の抱負だけでなく

日常の目標設定にも応用できますね。

たとえば、来年は英語力を伸ばしたいので

「英語の勉強を毎日1時間やる」

を抱負にしたとします。

最初は、日常生活で1時間の学習を

なかなか習慣づけられないこともあります。

毎日実行できなかったとしても

自分を批判しないでください。

こんなときは

ハードルを低くして

まず1日15分の勉強から

始めてみましょう。

それが習慣化できたら

徐々に時間を延ばしていき

最終的には、無理なく

1日1時間の学習が

できるようになるはずです。

是非、そんな風にゆるい感じで

モチベーションを維持しながら

抱負を実現してくださいね。

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

そして来年も皆様にとって

さらに素晴らしい年になりますよう

お祈りしています。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

参照記事： "The experts' guide to making - and keeping - your New Year resolutions", The Guaｒdiansより