“time famine” （時間の欠乏）を解消して
幸福感を得るには？
こんにちは。
スキルアップ英語コーチの安達直子です。
みなさんは、
time famine 
（時間の欠乏）
という言葉を聞いたことがありますか？
famine (発音はこちら )
は、「飢餓、不足、欠乏」を意味する名詞で
”time famine” は
A feeling of having too much to do
but not enough time to deal with those demands.
（やるべきことが多すぎて、それらに対処する十分な時間がない）
という意味です。
こんな状況は、誰もが
経験したことがあるのでは
ないでしょうか？
私も毎日仕事や家事に追われ 
「1日48時間あったら
すべて片付けられるのに」
と感じることが多々あります。
今日はそんな「時間の欠乏」に対処して
幸福感をアップする方法を伝える英語記事から
役立つ表現をピックアップしていきます。
米国、カナダ、デンマーク、オランダで
最近実施された調査によると
その人の年収に関係なく
Spending money to buy time was
associated with greater life satisfaction.
（時間を買うための支出が、
人生の満足度の向上に関連付けられた）
[be associated with ～ ＝ ～ と関連付けられる]
ことが明らかになりました。
「時間を買うための支出」の
別の言い方として
Make time-saving purchases
（時間節約のための（サービス）購入）
[make a purchase= 購入する
time-saving = 時間節約の]
という言い方もされています。
time-saving purchases
（時間節約のための（サービス）購入）
とは具体的に何かというと
grocery delivery service
（食料品の配達サービス）
（grocery の発音はこちら）
house cleaning service
（家の掃除サービス）
car services like Uber
（Uberのような配車サービス）
paying a teen in the neighborhood
to mow the lawn
（近所のティーンエージャーに
有料で芝刈りをしてもらう）
[mow the lawn = 芝刈りをする]
などが挙げられています。
ただ、この調査では
Making time-saving purchases aren't
as popular as expected.
（時間節約のための（サービス）購入は
予測されていたほど人気がない）
[as ～ as expected = 予測していたほど ～ でない]
こともわかりました。
専門家は
罪悪感や
「明日は、今日ほど忙しくならないだろう」
と思ってしまうことが
時間節約のためのサービスを
購入しない理由だと考えています。
私も罪悪感を持つタイプですが
食材配達サービスを
思い切って試して
幸福度アップを図ってみようと
思います
。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
引用元： CNN.com, "How to fight 'time famine' and boost your happiness", February 28, 2018,
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