こんにちは。アダチマです。
先日からずっと書き続けている「日本語教育能力検定試験」の振り返りの続きです。受験した皆さんが共通して苦戦していたのは、何といっても
「試験Ⅱ」の聴解対策
だったのではないでしょうか。
私も、試験勉強を初めてすぐの頃に、アルクの「日本後教育能力検定 合格するための本」の問題を解いてみて「撃沈」し、その後、本番直前まであれこれやり方を変えました。
順に辿ってみると、以下のようになります。
1、検定合格者の情報として、ゆりさんのブログを発見。その情報を頼りに、「アルクの合格するための本」を購入。その中の、聴解対策だけを繰り返し解く。聞き分けることはできなくとも、「口腔断面図」が何となく見分けられるようになる。
2、特に、アクセントに自信がなく、メルカリで「アクセント 辞典」を購入。辞典の付属CDも流して聴いてみる。
3、中だるみで学習中断した後、「調音点」と「調音法」の違いが何となく分かってきたくらいの時期に、初めて「攻略ガイド」の聴解対策の章を読む。CDを繰り返し聞き、「アクセント」についてぼんやり分かって来たような気がしてくる。
4、試験1週間前に、過去問を3年分(令和元年度から平成29年度)解いて見る。やっぱり聴解問題に苦戦。特に、アクセント問題は、何度も復習すればするほど、分からなくなってくる。
5、過去問のテキストには、正解は書いてあるけど「解説」が無い。もう試験まで時間がないので、電子書籍で解説を買うことにする。人生初、電子書籍を購入し、Kindleデビュー。
「令和元年から平成28年度までの解説」の著者、新田豊氏の「試験Ⅱ」の説明を熟読すると、「アクセント問題の解き方」の中に、攻略ガイド(=日本語教育能力検定の”赤本”的な存在)の猪塚氏の説明はミスリーディングである」との指摘を発見。納得。(一見わかりやすく思えるんだけど、過去問などをいざ解いて見ると、全く役に立たない。かえって混乱していた。)
6、試験2日前に、アクセント問題の解き方を変更。新田氏のアドバイスに従って、「選択肢の字句の区切りのところに縦線を引いておきます」という方法を試してみる。いきなり変えたので、まだしっくりこないまま、本番へ。
、、、とまあ、こんな感じで本番に突入。「6」の「縦に線を入れて区切る」という方法で説いてみたけれど、全く自信なし。
何割くらい、得点できたのかな、実際。
この件に関しては、ほんと、どなたか”最適解”を教えて欲しいです。。。
カキオクキオク
アダチマ