FOSTEX FF-125 エッジ修理 | actonlaneのブログ

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1985年頃に購入した 12cmフルレンジ FOSTEXの FF-125です。当時定価は1本3,200円でした。当初は壁吊り用の箱を自作してリアスピーカーとして使用していました。その後 3WAY 用に転用していましたが機器整理の為に分解して取り外しました。

 

このユニットの説明書は以前の記事にアップしています。

 

ユニットの無くなったエンクロージャーはハードオフで処分しました。10cm4発用の自作箱も持ち込み1組100円の値付けで買い取っていただきました。

 

ユニットのエッジは経年劣化でお約束のボロボロ状態です。

 

実測でエッジの外側まで直径102mm、内側が83mmです。この大きさに合うエッジをネットで探しました。Amazonで寸法が合いそうな汎用品を見つけました。2個入りで719円です。素材も形状も違いますがこれで修復を試みます。

 

 

 

注文して早速届きました。

 

 

エッジはピンセットで触るとポロポロと外れました。

 

寸法が合うかユニットにエッジを載せてみます。オリジナルは内側に凸なので試しましたがタワミが出るので外が凸の方が良さそうです。うまく合いそうです。

 

接着剤は硬化後はゴム状弾性体となるセメダインの スーパー Xを使ってみました。

 

 

エッジ外側を押さえるリングの部分が外れないので上から接着する事にしました。エッジ内側はコーン紙の裏側から接着します。

外側リング部分は幅が狭く出っ張っているので、エッジの外側の耳の部分が浮いているように見えますが接着できました。見た目も変わり別スピーカーのようです。取り外したTechinicsのEAS-5HH10と共にリメイクした小型箱に入れて鳴らしてみる予定です。