バタフライさんからの特別寄稿 第四弾です
第1回:卵子提供を受けても、本当のママになれます!
第2回:ひけめを感じないで!
第3回:心と身体をいたわりながら的確で賢い不妊治療を受けて下さい。
パートナーを大切に!
第4回目の今回は「最先端不妊治療への危惧」
と題してお送りします。
バタフライさんのブログは卵子提供プログラムを検討しているご夫婦、
特に奥様を対象として、バタフライさん自身の体験や経験を基に、
卵子提供に対する思いや、その時の気持ちを綴ったものです。
卵子提供を受けて、子供を授かり、
現在子育て奮闘中のバタフライさんだからこそ、
みなさまにお伝えすることができる、本当の体験談がここにあります。
今回の最先端不妊治療とは、ミトコンドリア移植のことです。
2017年6月に、大阪の「HORACグランフロント大阪クリニック」が、
出産した女性本人の卵巣組織から採取したミトコンドリアを、
体外受精の際に、精子と一緒に卵子に注入して
活性化さる方法による不妊治療を行い、
女性4人が出産したというニュースがありました。
そのニュースについての所感をまとめたものです。
バタフライさん自身は卵子提供を受けて、
妊娠・出産し現在子育て中ですが、
卵子提供を受ける前には、
当時、話題になった「卵子の核移植」をしたいと思ったそうです。
が、当時はまだ研究段階とのことで諦めたとのことです。
最先端の不妊治療には、
今回のミトコンドリア移植もそうですが、
IVA(原始卵胞体外活性化法)など、
不妊治療を行っている女性に外科手術をするようなものがあります。
バタフライさんも危惧するところですが、
病気でもなんでもなく、全く手術の必要もないのに、
腹腔鏡手術とはいえ、お腹に穴を開けなければならないような不妊治療は、
安全、倫理の面で問題があると思います。
治療を受けるのは自己判断とはいえ、
臨床データなどもよく確認した上で、注意深く検討する必要があります。
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