こんにちは。NHです

早いものでもう12月、師走となりました。

あっという間に年末です。
さて、皆様は年末年始はいかが過ごされる予定でしょうか?

自宅でゆっくりされる方もいれば、旅行にお出かけになる方、
実家に帰えろう!という方もいらっしゃることでしょう。
それぞれのお正月を素敵に過ごされるのでしょうね!
さて、マレーシアでお正月といえば、マレー系のハリラヤプアサ。
中国系の旧正月、そしてインド系のディパバリ。もちろん西洋暦のNew Yearがあります。
中国系の旧正月、そしてインド系のディパバリ。もちろん西洋暦のNew Yearがあります。
その他、マイナーな宗教のお正月も多々あるのでしょうが、主立ってはこのあたりです。
今回は、ハリラヤプアサについてお話しようと思います。
マレーシアは、国民の6割がマレー系という事で、ハリラヤが一番盛大に祝われるお正月となります。
ハリラヤとは、断食が明けたという意味があり、サウムという約1ヶ月に渡る断食が終わるとやってくるイスラム教徒のお正月なのです。
イスラム教徒が断食をするというのは、ご存知の方も多いと思いますが、断食のイメージとして全く食べないという訳ではないのです。
日の出と共に断食は始まり、日の入りと共に断食は明けます。
ファスティング(Fasting)とい言葉をご存じですよね?これは、断食・絶食という意味です。
ブレックファースト(Breakfast)とは、FastをBreak(断つ)するということから、できた言葉なんですよ!という事で、この時期、日の入りに食べる食事が、彼らにとっての朝食となるわけです。
この一ヶ月、夜の間は、マレー人たちは飲めや食えやのお祭り騒ぎを繰り広げます。
もちろん昼間は何も食べてはいけません。水さえも飲んではいけないとされています。
マレーシアには、宗教警察がいて、街を巡回しているのですが、
この時期、飲み食いをしているイスラム教徒を取り締まることがお仕事の一つなのです。
この時期、飲み食いをしているイスラム教徒を取り締まることがお仕事の一つなのです。
(余談ですが、イスラム教徒は公衆の面前でデートしたり、手をつないだり、イチャイチャしてはいけないので、これらも取締の対象なんです。公園にもイチャイチャ禁止マークとか書いてあるんですよ~。)
この期間、彼らは、一時間早く出社し、昼食を取らず、一時間早く仕事を切り上げます。
そして、あちらこちらの屋台やお店で夕飯を買い占め、帰路につきます。
外食する場合、ずいぶん前からレストランや屋台のテーブルに着き、日の入りを知らせるTVのニュースとにらめっこ。日の入りを伝える音楽とともに、お祈りが始まり、パーティーが始まります。なんだか、変な光景ですし、同じレストランにいて、彼らを気にせず、食事をするのは
なんだか気が引けるんです、これが。ただ、彼らの食事が始まる前に注文しないと、大変なことになるので気にせずいっちゃいますが、、、、
そして、かれらの朝食が始まり、パーティーは、日の出まで続くのです。。。。
そんなこんなが1ヶ月続くのですが、この間は昼間マレー人が出かけないため、ありとあらゆるところが空いててとっても快適!しかし、日の入り時間1時間前くらいから、街中は大渋滞になるので、時間を読み間違えると動けない!食べれない!で大変なのです。
さて、1ヶ月たつと断食が明け、ハリラヤプアサがやってきます。

ハリラヤには、新調した服を来て、皆さん親戚や親や友人の宅を練り歩きます。

そして、またまた食べて食べて食べまくります。

子供たちには、お年玉が配られますが、ここは日本のお年玉と違っていて、大人でも独身であればお年玉がもらえるのです!
そして、親戚以外でも友人やその友人の子供という子供にお年玉、だいたい100~300円くらいが配られるのです。
さて、この断食ですが、宗教的な試練の体験と食べ物への感謝を示す為に行われるのだそうですが、現代では、様々な特例が設けられているので、それ程の苦痛はないようです。
1食抜くだけでも、「は~ぁ、もう死んじゃう」って思う私なので、偉いなぁと感心します。
ハリラヤプアサ自体は身内の親交を深める大事な日でもあるのですが、そういう点では、日本のお正月ととっても似ていますね。

この年始年末、NHは家族で里帰りをしてきます。ゆっくりとしっかりと親や兄弟、親戚と親交を深めてまいります!