公立小学校の英語授業 その8 | 英語講師・英会話教室と学習塾の運営者向けブログ

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今日は「Shapes」についての小学校での英語授業の様子をご紹介します。


○「形」を学ぼう!


今回も前回の授業と同じく視聴覚室で行われました。


今日は「形」について勉強します。


まずホワイトボードに、「○」「△」「□」「☆」4枚の紙が貼られました。


それぞれの形の単語を5~6回ずつ練習します。


先生の後についてリピートします。


先生「circle!」生徒「circle!」


他の形も元気よく言うことができました。


大体覚えたら今日のメイン、「形を使ってお店屋さんごっこ」を行いましょう。


生徒はA~H、8つのグループに分かれています。


お店屋さんは「紫」、「黒」、「オレンジ」、「黄」、4つあります。


売り物は何かというと先ほど練習した4つの形が描かれた小さな紙(5cm×5cm位)です。


それぞれのカラーのお店に4種類の形が売られています。


形ごとに箱に仕分けされていて各20枚ずつくらい商品として用意されているようです。


例えば、紫のお店には「紫の○」「紫の△」「紫の□」「紫の☆」売っている、といった感じです。


形を買うなんてなんだか不思議な感じがしますね。


8つのグループを「お店屋さん」側と、「お客さん」側に分けます。


ハナさんがいるHグループは最初、お客さん担当です。


お客さん役は班ごとに団体で動かなくても良いので、個人で行きたいカラーのお店で好きな形を買います。


ハナさんはオレンジの□を買いに行きました。


「Orange square please.」「はい どうぞ~」


次に黒の☆を買いました。

「Black star please.」


この調子で6枚ほどの形を手に入れることができました。


先生から交代の合図が出されます。


「はい、交代してください!」


次はお店屋さん担当です。


Hグループは紫のお店を担当します。


4名いるので一人ひとつの形を担当します。


ハナさんは△「triangle」の担当になりました。


次々とお客さんはやってきます。


色と形の組み合わせということで難しくて言えないかと思いきや、ほとんどの子は上手に色と形を組み合わせ記憶して発話できるようです。


また、お店屋さんごっこはこの位の年齢の子に大変受けが良く、盛り上がって終わりました。


10分位のお店屋さんもあっという間にタイムオーバーです。


先生から合図が入り今日の授業は終了です。


(この記事は2010年にオールアバウトコラムに執筆したものです)


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