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[ABCテレビ澤田有也佳アナ「顎口腔ジストニア」と診断
                   『おはよう朝日です』当面休演]

(オリコン  2022/09/26)


ABCテレビ『おはよう朝日です』でアシスタントを務めている澤田有也佳
アナウンサーが、「顎口腔ジストニア」と診断され、10月3日から
しばらくの間、活動を休止することを同局が発表した。


澤田アナは、昨年の夏頃から、首と顎の筋肉がうまく動かない違和感があり、
今年の春に病院へ行ったところ「顎口腔ジストニア」と診断。

これまで薬を飲みながら仕事をしてきたが、同局は「この度、長期でお休みを
いただくことになりました。本人曰く、そのほかに関しては心身ともに
元気で問題ないということです。復帰の目途は未定となっております」と
伝えた。

「ジストニア」とは、筋肉の収縮を調節する神経系統などに何らかの障害を
受けた結果、全身または身体の一部に、ねじれや硬直などが生じる疾患。
「顎口腔ジストニア」は、その症状が口や顎、舌、唇などの筋肉にでるもの。



詳細は、
https://www.oricon.co.jp/news/2250663/


 

[高層マンションの心停止は生存率が低い]

(ケアネット 2022/09/02)

閉鎖空間であり人手が集まりにくいのは高層マンション内のどの階でも
差がないかも知れません。

運良く家族がいて救急車を呼べた場合に、救急隊の到着から搬送までの
時間には差があり、当然ながら上層階ほど時間がかかります。



 

[45歳の死、生きざまに反響 別れの動画再生200万回 
           緩和ケア医関本さんの言葉に「励まされた」]

(神戸新聞NEXT  2022/9/10)


緩和ケア医としてがん患者約千人を看取り、自らもがんのため今年4月に
45歳で亡くなった関本剛さん。
生前に収録し、自身の葬儀で上映した「別れのあいさつ」の動画が
注目を集めている。
遺族の了承を得てユーチューブの神戸新聞チャンネルに掲載すると、
半月ほどで再生回数が200万回を超え、高評価も3万に達した。「
励まされた」「希望をもらった」-。
コメント欄には感謝の声があふれている。
(津谷治英)


関本剛さんは神戸市東灘区出身で関西医大卒業後、病院勤務を経て
2018年、母雅子さん(72)が開業した緩和ケア専門の関本クリニック
(同市灘区)院長となった。
翌19年に末期肺がんと脳転移が見つかり、抗がん剤治療を受けながら、
亡くなる1カ月前まで患者の診療を続けた。

動画は病状が落ち着いていた2年前に収録され、遺言通り通夜、葬儀で
流された。

今年8月には、母校の六甲学院中学・高校(同市灘区)で同窓生らが開いた
お別れ会でも大画面で紹介された。

「いささか短い人生ではありましたけれども…」。
動画の中で、剛さんは話し始める。自らの死を念頭に置きながら湿っぽさは
なく、カメラを見つめる瞳も言葉も落ち着いている。

家族や友人に恵まれ、目標にしていた仕事に従事した生涯を「最高の人生」と
振り返った。
妻と子を残していくことだけが気がかりと明かし、「よろしくお願いします」
と頭を下げた。

一方で「あの世に行って、先に逝かれた先輩たちとおそらく宴会三昧の
日々だと思う」と視聴者を和ませる配慮も。
「後から来られる皆様のために、いいお店・いいお酒を手配してお待ちして
おります。そんな日が、少しでも遅くなりますことを」。
笑顔で手を振り、別れを告げた。


再生回数は9月10日正午時点で216万回を突破。
視聴者は中高年の女性が多いとみられ、コメントも830件以上が
寄せられた。
「死に直面していながら、この冷静さと穏やかさ、さすが緩和ケアの先生」
「全く存じあげない方なのに涙が止まりません。生を無駄にしてはいけない
と、勇気をいただきました」

励まされたという医療従事者も。
「看護師です。今まで患者様のために走ってきた人生だと思います。
私も先生の分までこれからも頑張っていきます」


末期がん患者からの言葉はひときわ重い。
「緩和ケアが始まるところです。…いかに生き切るかが良き死を迎えること
だとしたら、この方の生は誠にそういうものだったのでしょう。
うらやましくも希望であります」


母の雅子さんも反響の大きさに驚いた様子で、次のようなコメントを寄せた。
「剛のメッセージがお役に立てているのを喜んでいます。将来、天国で
あまりに多くの方々から声をかけていただくことになり、剛もびっくりする
ことでしょう」


■作家・福田和代さんの話 
動画が多くの方に受け入れられたのは、コロナ禍で私たちみんなが
「自分と身近な人の死」に強制的に向き合わされることになり、死について
嫌でも考えざるを得なくなったからではないか。

コロナ禍以前は平均寿命が80歳を超え、身近な人が亡くなることも
まれになり、人の死に向き合うことが減ったと言われていた。その状況が
反転し、若い知人たちからも、「万が一に備えて、残された人が困らない
ように遺書を書いた」という話をよく聞いた。

そんな時代に、関本氏のメッセージは、死は誰にも等しくいつか訪れるもので
あり、必要以上に恐れたり、悲しんだりする必要はないと気づかせてくれる。
悲愴感を抱かせない、穏やかで笑みさえ浮かべた語り口とお人柄によって、
すっと素直に心に響いたのではないか。自分の最期から目をそらさない
強さは、これからきっとさらに必要になるように思う。


https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202209/0015629008.shtml




 

[スポーツ競技で使用禁止の口内炎治療薬]


口内炎治療薬のデキサメタゾン口腔用軟膏(アフタゾロン等)や
トリアムシノロンアセトニド口腔用貼付薬(アフタッチ等)(旧ケナログ)は
競技会時には使用を禁止されます。



 

[ドクターショッピング考 夏樹静子著「腰痛放浪記 椅子がこわい」]


人気作家の夏樹静子さんは54歳から57歳までの3年間、激しい腰痛でした。
最終的には入院治療にまで至りました。

家事は全て家政婦さんにまかせていて、毎日8時間、多い日には13時間
執筆していました。
唯一の趣味は囲碁です。
起きている間中座っている生活を長年続けていました。

腰痛発症時に近所のA整形外科病院を受診しました。
「骨には異常はありません。2時間ごとに執筆を中断して動き回りなさい」
と言われました。
実践するとすぐに腰痛は消失しました。

240ページの本の中の24ページで治癒した訳です。
最初の受診で名医に巡り合ったラッキーな患者さんです。
これでは「腰痛放浪記」は誕生しませんでした。



この本は腰痛症の話ではありますが、多くの不定愁訴に通じる物語だと
思います。
特に、
 (1)ドクターショッピング症例に遭遇する医療従事者
 (2)ドクターショッピング中の患者さんの家族や親戚、友人
にお勧めします。

残念ながら、ドクターショッピング中の患者さん自身はピンと来ないかも
知れません。

ドクターショッピングには、
 (A)NHK「ドクターG」クラスの先生でも診断がつかない難症例
 (B)診断や治療方法は提示されているのに患者さんが納得しない
場合があります。

夏樹静子さんの場合は(B)であり、狭義の(真の)ドクターショッピング
でした。



A整形外科のお陰で腰痛が改善した夏樹静子さんでしたが、
のど元過ぎれば・・・の格言通り、2時間ごとの動き回り(家事や散歩)を
中止してしまいます。
そして再び、8時間から13時間のぶっ通しでの執筆を始めてしまいます。

当然、腰痛は再発し、しかも前より重症化します。

何軒かのドクターショッピングの末にB整形外科を受診します。
そこで、運動不足と筋肉弱化を指摘されます。
夏樹静子さんは合点がいきます。
夏樹静子さん自身も運動不足と筋肉弱化が原因だろうと漫然と考えて
いたからです。



ドクターショッピング中の患者さんの特徴のひとつに、自分自身で
答えを用意していて、同じ答えの医師に出会うまで医療機関を彷徨う
パターンがあります。


夏樹静子さんはB整形外科でプール内歩行を勧められ、2年間続けます。
2年間も続けられたのは、用意していた自身の答えと一致したからです。
しかし残念ながら効果はありませんでした。
運動や筋肉強化では改善しない段階まで腰痛が悪化していたからです。



この本の良いところは心療内科について詳しく書かれている点です。
世の中には精神科医が標榜する「なんちゃって心療内科」がたくさん
ありますが、精神科と心療内科は別物です。


夏樹静子さんは既にA整形外科病院で心因性を指摘されていました。
「作家を辞めなければ腰痛は再発して悪化します」と指摘されていました。
その後も、何人かのドクターに心因性を指摘されました。

これに対して夏樹静子さんは全く聞く耳を持ちません。
 ・元々ネアカ
 ・書きたくて書きたくて書いているのであって、
      出版社に強制されている訳ではない
というのが夏樹静子さんが心因性を否定するための主張です。



ドクターショッピング中の患者の特徴のふたつめが、聞く耳を持たないこと
です。
ある1人のドクターに指摘されただけなら納得がいかなくても仕方が
ありませんが、複数のドクターに指摘されても無視するのが
狭義の(真の)ドクターショッピング中の患者さんです。


自殺するために睡眠薬を集めるところまで追いつめられた夏樹静子さんは
他に手段や治療法がないので、仕方なく入院治療のために
C病院に入院します。
C病院の診断も心因性でした。
A整形外科で心因性を指摘されてから3年以上かかりました。
治療方法は1年間の休筆でした。


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夏樹静子さんは1938年(昭和13年)、港区生まれ、熱海育ちです。
出生名は五十嵐静子さんです。

本の中に登場するお兄さん、五十嵐均さんも作家です。


夫は2歳年上の出光芳秀さんです。
出光の創業者の出光佐三さんの甥です。

出光佐三さんの弟である出光弘さんが創業した新出光は、関東以西に
600のガソリンスタンドを展開している上場企業です。

出光弘さんの息子である出光芳秀さんは、新出光の社長〜会長を
務めました。
まさにセレブ夫婦です。

超ウルトラスーパーセレブ夫婦が故に、全国から有名な先生を
福岡まで呼び寄せ、ドクターショッピングに拍車がかかってしまいました。


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この本では、作家と編集者との関係が解る点もおもしろいです。
森村誠一さんやその他の有名作家が実名で登場し、作家同士の
関係も興味深いです。





 

[経口避妊薬を3年以上服用していると
        緑内障になるリスクが高まる可能性があると判明:米研究]

(IRORIO  2013年11月23日)


経口避妊薬(ピル)には、循環器系に問題がある場合は疾患を悪化させる
リスクがあるなど、副作用がある一方、月経困難症の改善につながるなど
メリットも多く、避妊の目的以外で服用している女性も増えているかと思う。

だが、今週〈米国眼科学会〉で発表された研究により、経口避妊薬を長期間
服用していると、緑内障になるリスクが高まる可能性があることがわかった。


米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校、デューク大学医学部、中国
南昌大学の研究者が、2005年から2008年にCDC(米国疾病対策センター)が
行った「健康と栄養に関する調査」のデータを検証したところ(対象は
米国在住40歳以上の女性3406人)、ピルを3年以上服用していた人は、
服用経験のない女性と比べて緑内障の診断を受ける割合が約2倍高いことが
わかった(ピルの種類による違いは認められなかったとのこと)。


女性は更年期を迎えると緑内障を発症しやすくなるため、過去の研究では
女性ホルモンの一種、エストロゲンに何らかの要因がある可能性が指摘されて
いるが、現時点ではピルを飲んでいるから緑内障になるとは言えず、因果
関係については今後の研究が必要となる。

しかし、「ピルを3年以上服用している人は定期的に緑内障の検診を受ける
べきです」と、主任研究者のシャン・リン、カリフォルニア大学教授は指摘
する。



緑内障の家族歴がある、眼圧が高めなど、リスクの高い人はとくに注意が
必要だそうだ。





http://irorio.jp/kondotatsuya/20131123/89651/



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[毎日の歯磨きが心臓発作と脳卒中の予防になるとの米大学調査結果]

(IRORIO  2013年11月11日)


心臓病や脳卒中を予防するには食生活に気を付け、適度に体を動かすのが
大事なのは言わずもがな。

もう1つ食後必ず歯を磨く習慣を徹底させると尚良いらしい。
歯磨きが心臓発作や脳卒中を予防するとは意外だが、理由は口の中が不潔
だったり歯肉から出血すると、血管内に700種類もの細菌が侵入してしまう
ためだそうだ。

歯磨きやフロスでお口の中を清潔に保つと、心臓発作や脳卒中の引き金となる
動脈硬化を引き起こす細菌を撃退できるので、「最低でも1日2回は歯磨きを
してもらいたい」と米コロンビア大学Moïse Desvarieux医師は奨めている。

アテローム性動脈硬化症は歯周病がひどくなり、歯肉から細菌が侵入する
ことでも引き起こされるため、歯周に付着した細菌を除去してあげのが
先決というわけ。


同大学Mailman School of Public Healthでは、420人の成人の口腔内の
衛生状態を3年以上かけて観察し、歯周病と動脈硬化の因果関係を
突き止めた。
「口腔内を清潔に保つことで心臓病や脳卒中も予防できるとは画期的」と
いうのが英歯科衛生基金Nigel Carter医師の談。



最近にわかに歯周病の怖さを耳にする機会が増え、歯ブラシを握る手にも
つい力が入ってしまう。





http://irorio.jp/sousuke/20131111/87192/



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[糖分たっぷりのソフトドリンクを飲み続けると、
        脳にダメージを与える可能性が明らかに:豪研究結果]

(IRORIO  2013年11月15日)


砂糖をたっぷり含んだ炭酸飲料などが肥満のもととなることはよく知られて
いる。

しかしこのほど、こういった飲み物が脳にもダメージを与えてしまうことが
明らかになった。


豪マッコーリー大学のジェーン・フランクリン氏らがおこなった研究に
よると、糖分の多い甘い飲み物を長い期間摂取し続けると、多動性障害を
引き起こしたり、脳内のたんぱく質レベルが変化する原因となる可能性が
わかったそう。

アルツハイマー病やがんなどでも、似たような脳内化学物質の変化が見られる
とか。


実験では、水に砂糖を加えたものをマウスに1カ月間与えたところ、その
マウスが多動性障害になることが確認されたとか。

また、脳の前頭皮質から採取した組織を分析した結果、意志決定を司る部位が
生産するたんぱく質のうち20%(約300種類)が、通常より多くなったり
少なくなったりと大幅に量が変わっていることもわかったという。


フランクリン氏は今回の研究について、「甘いソフトドリンクなどは、肥満の
原因になるだけでなく脳の化学物質にも影響があることがわかった。今後は
こういったジュースを飲む前に一度、このことについて考えてほしい」と
コメントしている。





http://irorio.jp/asteroid-b-612/20131115/88259/