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道化工房準備室

玩具とか漫画とか映画とか…

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1976~7年ごろにカネボウから発売されていた

「ミクロマンフーセンガム」のポイントを4点集めるともらえる景品

M11Xシリーズの限定カラー「プレトン」である。

5点以上必要な景品はカネボウにポイントを送った後、

郵送されてくるのだが、このプレトンは店先で交換してもらえた。

僕も昔、駄菓子屋の店舗で交換してもらった。


ポイントはすべてガムに入っているわけでなく、

ポイントを貯めるには何回か買わないといけなかった。

それでも玩具屋でミクロマンを買うよりは安くついた記憶がある。


僕は小学5年生のときに持っていた玩具を

友達の弟にすべてあげてしまったので、

これは当然、僕が当時駄菓子屋でもらったものではない。

東京に出てきてから、奇特な方からいただいたものである。

その方も子供の頃に手に入れたものなので(当然かw)

さんざん遊ばれた状態であるw

M11Xシリーズは遊んでいると股関節と膝間接が緩んでしまう特徴があり、

この「プレトン」も立たせるのに苦労したw


ビンテージの中では一番手に入れやすい限定品かも。





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Devilman scripts―『デビルマン』シナリオセレクション


「デビルマン」は僕が最も好きなキャラクターである。

あまりに好きすぎて語ることは出来ないのだがw、

永井豪の漫画もテレビアニメ版も同じぐらい愛している。

「デビルマンが好き」という人は大概両方好きで、

「パンツをはいたテレビアニメ版はちょっと…」という輩は

アニメ版をちゃんと見ていない人だろう。


主人公やヒロインなどの基本設定だけを合わせて

漫画とテレビアニメは別々の展開を見せるのだが、

人類を守るという使命から、最後はヒロインだけを守ろうとする漫画版、

ヒロインを守るために仲間を裏切るが、やがては人の世を守ろうとする

テレビアニメ版は「ポジ」と「ネガ」の関係を見るようで面白い。

さらには偶然にも「神と悪魔の戦い」で最後を迎えるところが

この作品の特異性をあらわしている。


テレビアニメ版の面白さはメインライターの「辻 真先」という人の

才能によるところが大きい。

永井豪の漫画版、辻真先のテレビ版と言って過言ではない。

写真の本は10年ほど前に発売されたシナリオ集である。


これを取り上げたのは昨日の「タイマニック」に続いて

「アバター」つながりである。

「アバター」で主人公はその惑星の住人を懐柔するために

受任たちの姿になり接触を図るのだが、

族長の娘に情が移ってしまい、地球人と戦うことになる。


テレビ版デビルマンはデーモン族が地球を支配するために

尖兵として人間界に送り込まれるのだが、

ヒロイン「牧村美樹」にひとめ惚れしてしまい、仲間を裏切るのである。

出張先で女が出来て戻ってこない駄目社員のようなものである。

これは辻氏がNHK社員だった頃に仕事を優先し、

恋人と会う時間を作らなかったことに対する後悔の念があることが

根底にあるかもしれないと本には書いてあった。


「アバター」を観にいって「タイマニック」と「デビルマン」を

思い出さずにはいられなかった。

あと「もののけ姫」みたいなとこもあったりなw

キャメロンが悪いわけでなく、まったく新しい話を創造することは難しく、

既存のものをいかに組み合わせて新しく見せるかなのである。

今回は良くあるお話に立体映像を組み合わせて、新しく見せたってことかw





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タカラから1978年に発売されたSFアクションフィギュア

「スペーストラベラー タイマニック」。これはその2号である。

容姿以外に1号 とどう違うのか、どんな能力があるかなど、

とくに設定されていない。


この「タイマニック」の設定は30年前のものであるが、

「アバター」を先取りしているのである。

「タイマニック」は地球上ではない異空間で活動するためのアンドロイドで

「ブレイントランスポート」という(架空の)技術によって、

操縦者の意識や精神を本体に移動させてコントロールするのである。


自分の分身的なキャラクターが異空間で活躍する話は

特に目新しいものではないが、意識を人造人間に移動させるという観点では

かなりニアな設定である。


トンデモ設定なのだが、お金をかけてちゃんとお話を作ると、

世界一の興行収入の映画に出来るんだねw







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話題の3D映画「アバター」をようやく観てきた。

今年公開される映画で観にいきたいものに

3D上映のものが多いので、試験的に観にいった。


ストーリーや発想自体に特に目新しいものはなく、

3D云々でなければ観にいく気にはならないものである。

たぶん元特撮屋のジェームス・キャメロン監督は

「革命的な映像」を作ることを優先して、

難しい話作りや、演出的なギミックにはこだわらなかったのだろう。


少し席が後ろ過ぎたせいか、奥行き感は感じるのだが、

手前に出てくる迫力を感じることが出来なかった。

もう少し前に座っていればもっと立体画像を楽しめただろう。


テーマパークのバーチャルライドで酔いやすいので、

3時間近い上映時間に耐えられるのかが心配であったが、

特に問題なかった。ただ重い3Dメガネの上映館だったので

クラシックタイプの丸眼鏡を使っている僕には

鼻リムが鼻にめり込んでとても痛かった。


3D映像では「IMAXシアター」が有名なのだが、

日本にはあまり施設が無いのでなかなか観にいくことが出来ない。

きれいに見えるらしいのでぜひ体験したいものだ。


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少年サイボーグの変身セット「スペーシーX3」である。

デビルマンとウルトラマンを足して割ったようなデザインである。

そのヒーロー然としたスタイルのおかげで割りと人気がある。


以前「スペーシーX2」 を紹介した際に、

母親がこれと「X2」を勘違いして買ってきてくれたことを書いたが

その際に、あまりにもがっかりした顔をしてしまったせいか、

しばらくたって、この「X3」を買いなおしてくれたのである。

子供心ながら、非常に申し訳なく思ったことを記憶している。

もちろんこれはその当時のものではなく、後年買いなおしたものである。


変身サイボーグが出たときには、なかなか買ってもらえなかったのだが、

少年サイボーグやサイボーグジャガーはほぼ発売後間もなく買ってもらえていた。

しかも僕が「欲しい」と言っていないのに、母親が(多分兄から)情報を

入手して買い与えてくれていたのである。

最近、不思議に思って尋ねてみたら、


「これさえ買うといたら、あんたはほっといてもおとなしく遊んでたんや」


なるほどw