本番2日前と体調

一番忙しくなるこの時期に体調崩してしまった
昨日はほんとつらかったけど早く寝て薬も飲んだら今日は何とか回復

今日は一番ハードな日になりそうだし、怪我しないように集中して頑張ります
しばらく忙しいので動物情報の更新はできないけど落ち着いたらまた更新します

パンダ公開と焼肉
日が変わってしまったけど4月1日は恩賜上野動物園のパンダ公開日でした
地震の影響で公開日も延びてしまったけど無事に公開できたようでよかったです
今日はちょうどオフだったので、上野動物園に行こうかと悩んだけど人ごみがすごいのでやめました
やっぱり動物園は平日で人が少なくて落ち着いた時が好きなんで、もう少し経ってから行こうと思ってます
マダガスカル館のフォッサも見にこうと思って全然行けてないので、次に行く動物園は上野に決めました
夜は仕事仲間と焼肉を食べに行ってきました
久々に会った仲間ともいろいろ話ができて楽しかった
最近ほんとにいろいろ良くないことが多すぎて心が折れそうになってたのでいいリフレッシュになって元気をもらいました
本番まで一週間をきったし、心新たに頑張っていこうと思います
郵便再配達と恐竜
最近舞台の稽古が忙しいし、地震の影響で、郵便物の再配達が手配できなくて困る
再配達手続きの電話もつながらないし、ネットからの手配もできないのにビックリした
今月中に受け取らないと、送り主に戻ってしまうのでなんとかしないと
今日はいつもと変わった話をしたいと思います
それは「恐竜」についてです
自分は恐竜についても興味を持っていて、いつか絶対に語りたい恐竜のテーマがあるんです。
でもその前に恐竜とは何ぞやってことをみんなに知ってもらおうと思いまして、個々の種を語る前に恐竜についての基礎的知識や、現在の恐竜学の一般的な定義などを語ってみようかと思います
恐竜は、はるか昔の2億5000万年前から6500万年前に栄えた巨大な爬虫類で、地球史上最も栄えた生物です
その定義は大まかに
①直立歩行を行う(足が体からまっすぐ下にのびる)
③足首が直線状に折れ曲がる(前後に動く)
②と③に関してはちょっと難しく感じると思いますが、これからも分かるように、恐竜の分類や判別にはほとんど骨格を頼っていて、恐竜学を学ぶにあたり、細かい骨格の知識は必須です
個人的にもこれは大きな壁だと思ってます
ほんとに恐竜の分類学を深く学ぼうとすると整形外科医か整骨院でも開業するのかといわんとばかりの知識が必要になるんです
まぁ恐竜は絶滅してしまって、その情報が化石からしか得られないから仕方がないといえば仕方ないんですが・・・
①に関して説明すると、ワニやトカゲの足は体の横からはえていて腹ばいで生活しますよね。
なぜ体を浮かして生活できないかというと体の横から生えた足だと立つのにとてもエネルギーが必要になってしまします
分かりやすく人間でたとえると、体の真下に生える「足」で立っているのは楽ですが、体の横から生えている「腕」で立つと(腕立て伏せの姿勢)とてもつらいですよね。
恐竜は爬虫類で唯一、足を体から真下に生やして直立歩行を可能にしたことで、効率のいい活動ができ、巨大な体を手にすることができたんです
こう説明すると、とあることに疑問は抱く人もいるかと思います。
上の写真の有名な翼を持つ「プテラノドン」や、下の写真の、ドラえもんの映画「のび太の恐竜」で一躍有名になったピー助の「フタバスズキリュウ」や「プレシオサウルス」は恐竜ではないのって思いますよね。
先の定義に当てはまらないので、これらの種は恐竜ではありません
正式には翼を持つようなプテラノドンのような種は「翼竜」、海中で生活するフタバスズキリュウのような種は「クビナガ竜」といい、恐竜とは別の生き物です。
ということは、ドラえもんの「のび太の恐竜」のタイトルは「のび太のクビナガ竜」っていうのが正しいわけです(笑)
くだらない揚げ足とってしまいましたが、以上が恐竜の一般的な定義です
説明も難しいし、自分の文章も下手で申し訳ないですが、今後も恐竜についても語っていきたいと思います
二日酔いとカモノハシ
稽古もぼちぼち大詰め
稽古日数が少ないのもあってまだまだ安定してる感じがしませんが、個人練習しっかり頑張って作品に貢献したいと思います
最近は作品に対する思いの温度差や、個々の練習量についてがかなりストレスや悩みになってましたが、自分はただひたすら全力で取り組むだけだと吹っ切れ始めました
昨日は久々にお酒をたくさん飲んだら今朝少し残ってしまった
でもストレス発散になったんで、息抜きは必要だと感じました
今日紹介する動物は「カモノハシ」です
●上野国立博物館に展示されている剥製
カモノハシはそれなりに有名だと思いますが、そのとっても変わった姿や性質は知られてないと思います
オーストラリア東部とタスマニア島にしか生息しないこいつがヨーロッパで紹介された時は、剥製を縫い付けた作り物だと思われたらしく、縫い目を探すために毛皮に切り込みを入れられたらしいです(笑)
その変わった見た目にクチバシを持っているというのが分かると思いますが、鳥のクチバシのように固くはなく、こいつのクチバシはゴム板のような触感らしくて、水中の生き物から発生する微弱な電気を探知する高性能なセンサーの役割を果たしています
その機能から分かるように、水中生活に適応した体のつくりをしていて、足には水かきもあるんですが、水中では目と鼻を閉じてしまいます(笑)
その為、感覚機能としてのクチバシが活躍しているわけですね
そのかわいらしい外見とは裏腹に、オスの後ろ足にある蹴爪には毒が仕込まれていて、犬ぐらいの大きさの生き物でも死んでしまうぐらい強い毒なんです
そしてその使い方がまた驚きで、捕食や護身の為でなく、メスを手に入れるためにオス同士の闘争に使われるらしく、その戦いで死んでしまうこともあるようです
・・・その恋のための情熱と闘争心を俺にも分けてくれよカモノハシ
カモノハシの一番の変わった特徴といわれるのが、卵を産むということです
このことは、カモノハシが哺乳類の進化の上での初期的段階ということが分かり、原始的な生物であることを物語っています。
先のブログのシーラカンスと同じく、はるか昔から大きく変わることなく生息し続けているので、カモノハシも「生きた化石」といわれます
また単孔目(たんこうもく)の仲間で、その名の通り、糞や尿や出産する孔(あな)が一つというのも大きな特徴です。
哺乳類なので子供を乳で育てる機能も備わってはいますが、乳首がないため、乳管から直接、腹の上ににじんだミルクを舐めて摂取する変わった授乳方法をとります。
そしてこのカモノハシは自分が今一番見たい陸上動物の一つです
「だったらどっかの動物園に見に行ったらええやん」
って思うかもしれませんが、こいつは長距離の移動に堪えることができないため、日本の動物園では飼育されていないうえに世界の動物園でも稀なんですよ
生のカモノハシに会うには現地のオーストラリアへ行くしかないんです
いつか日本の動物園でも見れる日が来るといいなぁ
品薄とディアトリマ
大地震から数日経ってもまだまだ問題は解消されませんね
花粉症の自分にとってはティッシュの品薄が困ります
ガソリンもまだ完全普及じゃないし値段も高いし・・・
更には水もこれからなくなりそうだし
やっぱり人間の生活力や科学が発達しても天災の力には遠く及ばないんだなぁと実感
大きめの余震もまだまだ続くし、早くおさまって日本のみんなが安心して眠れる日が早くきますように
今日紹介する動物は「ディアトリマ」です
このブログ始まって初の絶滅動物の紹介です
6500万年前に恐竜が絶滅してからは哺乳類がとって代わって反映したのは皆さんご存知でしょうが、すぐに哺乳類の時代が訪れた訳ではありません。
恐竜の後に、巨大肉食生物の地位に君臨したのは恐鳥類という巨大な肉食鳥でした
恐鳥類のディアトリマは5700万~5000万年前に生息し、体長2メートルを超える巨大な鳥です
陸上生活に適応するために翼は退化して飛べなかったものの、代わりに進化した強靭な足で大地を疾走し、まだ小さな存在の哺乳類を蹴飛ばしたり踏み潰したりて捕食していたようです
ファイナルファンタジーのチョコボみたいだけど、チョコボみたいに人なつっこい生き物でなく獰猛だったようで、近づいたら追いかけられて蹴飛ばされ食べられたに違いないです
上の大きさの対比表を見ると、想像しただけで恐ろしいですね
一説ではくちばしで硬い種子の殻を割ったりして食していたという草食説もありますが、個人的には獰猛な肉食説のほうが、かっこいいし夢があって好きです
そのディアトリマも、後々出現した肉食哺乳動物の生存競争に敗れてしだいに姿を消していきました
その敗因としては、卵を哺乳動物に食べられたり、獲物の奪い合いに負けたり、胎盤を持った哺乳動物の繁殖形態の進化などが挙げられます。
あと記述しておかなければならないのが、近年ヨーロッパの恐鳥類のガストルニスがディアトリマと同じ種とする説が有力となり、後から学名がついたディアトリマは無効名とされる傾向にあります
それもあってほんとはブログタイトルもガストルニスにしようと思ったけど個人的にディアトリマの名の方が思いいれがあるので、こっちを使いました
ちなみに、絶滅動物や恐竜は、違う種と考えられていたものが、研究や発見が進むと共に同じ種であったということが度々起こります
有名な恐竜だと、ブロントサウルスが無効名になってアパトサウルスになったり、一時期最大クラスの恐竜とされたセイスモサウルスも、今はディプロドクスの一種とされています。