ドリボとサンシャイン水族館 アマゾン展
今日は久々に外出
帝国劇場で上演中のドリームボーイズJETを観劇してきました
昨年まで3回連続で出演してましたが今年は客観的に楽しんできました
リニューアルした今作、内容よりもなによりJAE、Gロケッツ、ダンサーたちアンサンブルの仲間たちが作品を支えて活躍している姿を見れたことがよかったです
終演後はJAEの先輩後輩たちと食事に行き、熱かったり、馬鹿らしかったり、真面目だったりな話を延々して刺激になりました
自分も早く足を治してステージに立ちたいです・・・という気持ちはあるのですが、今日は午前中にサンシャイン水族館に行ってきたのですが手術からおよそ1ヶ月、2週間以上安静にしてたにもかかわらず、変わらず足が痛み階段を降りれず、自分の回復力の弱さに苛立ちます
気を取り直して水族館紹介です
現在サンシャインシティは35周年でブラジルフェスタを開催していて、サンシャイン水族館もアマゾン展
が9月7日~10月14日まで開催されているので、観劇前の1時間半ほどの短い時間ですが久々に楽しみました
アマゾン展の料金は300円ですが、アマゾン展のみの観覧はできず、サンシャインシティの施設と合わせないといけないので水族館と合わせて観覧の場合は入場料と合わせると2100円かかるのでご注意を
アマゾン川で有名な魚ピラニアを始め、鋭い牙を持った魚たちがたくさん
ぺーシュカショーロ
どれも迫力があります他にもデンキウナギ
見た目が似てるからウナギという名ですがウナギとは全く違う生物で、生物界最強の800ボルト以上の発電能力を持ちます
内蔵や肛門は頭から5分の1ほどの長さに収まり、残りの尻尾の先までが発電器官という不思議生物です
葉っぱに似せた姿のリーフフィッシュも面白いです
個人的なお勧めは世界最小級のサル、ピグミーマーモセット
以前は世界で一番小さいとサルとして有名でしたが、更に小さいサルも発見された為、近年は最小級と言われます
小さいながらも驚きの生態があることでも有名で、野生では木の皮を削り、翌日に樹液が出ることを予想した行動をするのですが、翌日を予測した食べ物を得る行動は、ヒトとピグミーマーモセットだけだと言われています
続いてエメラルドツリーボア
木の上で生活するヘビで、枝にとぐろを巻く姿が有名です
成体はきれいな緑ですが幼体は黄色や赤い色をしているらしいです
「世界で最も美しい蝶」として有名ですが、実はこの輝く色は羽の色素によるものではなく、構造色といってとっても細かい溝や粒子などによる光の干渉、屈折、散乱などにより発色します
なかなか難しい原理なので自分も深くは知りませんが身近なものでいうとCDの裏面と同じような原理だそうです
他にもたくさんの生物が展示されているし、アマゾン川の資料や、特殊な色の川の色を再現した水槽など見所たくさん
常設展示の館内の生物もアマゾン展仕様になっていたり、カフェやショップにもアマゾンコーナーがあるので次回はそちらも紹介します
新屋島水族館 前編
今日は弾丸一人旅の時に行ってきた新屋島水族館の紹介です
香川県高松市にある標高およそ300メートルの屋島山の上にある水族館で、1963年に屋島山上水族館として開館しましたが2006年に閉館し、同年に新屋島水族館としてリニューアルしました
規模としては小さい水族館なのですが、ふれあいイベントや変わったプールや水槽、地元の海の生物の展示、希少なマナティの飼育展示など見所はたくさんあります
まずは個人的に一番のお勧めのアメリカマナティです
マナティーは国内で4館でしか見ることができない希少な動物です
この希少なマナティーを見るために足を運ぶお客さんも多いらしいです
ペアで仲良く飼育展示されていて、大きい方がメスです
自分が訪れた8月8日はメスの個体の21才の誕生日でした
マナティーの寿命は60~80歳とも言われているのでまだまだ若いです
2009年には出産をしたのですが数日で死亡してしまったようで、今後の繁殖に期待です
屋外では水族館の人気イベントのイルカショーも見ることができます
大きいプールではありませんが、山頂の水族館だけあって後ろに木々が見えるのが新屋島水族館ならでは
バンドウイルカも人懐っこくていい表情を見せてくれます
イルカプールの近くにはゼニガタアザラシのプールもあります
体の模様が穴のあいた銭のように見えることから名がつきましたが、それをモチーフにした面白いプールです(笑)
ただ先ほどのイルカプールもそうなのですが、新屋島水族館の屋外水槽は動物の体の影響を考えて塩素が少ないため藻が大量発生して水が緑色で透明度が悪いのがもったいないです
他にも面白いのがカリフォルニアアシカのショーです
大きいオスがかなり近くで見れるし、芸達者だし、触ることもできます
個人的によかったのは表情の豊かさ(笑)
最近はどこの水族館でも笑ったりするアシカが多いのですがここのアシカはなかなかのバリエーションを持ってました
他にもアザラシのショーや、ウミガメ、オタリアのエサやり、透明ボートに乗ってイルカに触れ合えたりと面白そうなイベントも多いのですが、イベントだけでなく売店も含め平日はやってないプログラムもあるので、行くなら土日祝日がお勧めです
次回は館内の生物を中心に紹介します
オリンピックとブレードライガー













弾丸一人旅 愛媛~香川編
先日アップした坊ちゃん劇場で「げんない」を観劇した後、愛媛の道後温泉に行きました
熱海や城崎のような温泉街を想像していたらちょっと違いました
なんというか大衆浴場のような感じでした
いい湯だったのですが、エアコンが全くない脱衣所だったので風呂上りですぐに汗だくになってしまいました
向かいの喫茶店でお茶して涼んだ後、香川県に向けて出発しました
予定では香川で宿を探すつもりが睡魔に勝てず、少し手前のサービスエリアで車中で仮眠をとったらそのまま朝まで寝てしまいました
おかげで目的地の香川県矢島に思いのほか早く到着
矢島ドライブウェイを通って山の上へ
ちょっと霞んでいて瀬戸大橋は見えませんでしたがいい景色でした
屋島に来た目的は新矢島水族館です
新矢島水族館については後日紹介しますが、開館まで時間があったので周囲を散策しました
四国八十八ヶ所八十四番礼所「矢島寺」です
来てから知ったのですが、ここは源平の合戦の舞台となった地で、源義経についての資料も展示されていました
滝沢演舞城に携わった身としては興味深く、かなり楽しめました
その後、新矢島水族館を堪能し、香川の名物うどんを食べた後、徳島、淡路島経由で神戸の実家に帰りました
疲れも溜まってきたし、淡路島はじいちゃんの家があって何度も来てるので、途中どこにも寄らず、香川を発ってからから一気に実家まで行きました
総走行距離900km二泊三日の旅でした
次は九州か東北の旅をしてみたいなぁ
弾丸一人旅 坊ちゃん劇場「げんない」編
四国遠征の目的の1つは愛媛県東温市にある坊ちゃん劇場で公演している「げんない」を観に行くことでした
元JAEの先輩の大岩さんが遠い愛媛の地で日々奮闘しているということで、観に行きたかったのです
げんないは江戸時代を舞台に平賀源内とそれをとりまく人々の生き様を描いた作品でした
奇想天外・歌舞音曲劇(みゅーじかる)という宣伝通り、歌にダンス、殺陣に浄瑠璃まで盛りだくさんでした
正直最初劇場に行った時は、とっても田舎で地方の劇場ということで甘く見ていたんですが、長期間の公演と思えないほどのパワーと熱意が伝わってきて感動しました
劇場も天井が高く、セットも立体的に高く造られていていいセットでした
落っこちやスタントができたらなぁと勝手に想像して楽しんでました(笑)
大岩さんもアクション俳優としての力を存分に発揮
芝居や歌、殺陣、アクロバットはもちろん、フィナーレではセットの一番高いところに位置していたりするのが個人的に嬉しかったです(笑)
メインキャストはもちろんですが、ピエロのユニークなパフォーマンスをする方や、元劇団四季の方で圧倒的な声の力がとても印象に残りました
やっぱり役者として一芸を持つ強みを実感しました
ネタバレになるかもしれませんが、劇中の最後にげんないタオルを使うナンバーがあるのですが、そのナンバーが始まる前にたくさんのお客さんがタオルを準備して曲が始まると楽しそうにタオルを振り回していました
リピーターのお客さんで、老人ホームの方たちのようでした
本当に作品を楽しんで生き生きとしていました
ロビーに行くとげんないタオルは売り切れ状態でした
本当に地元の方々に愛されている作品なんだなと感じました
終演後にロビーでキャストの方々がお見送りやお客さんとコミュニケーションをとっていました
写真を撮って嬉しそうな年配の方や、握手やサインをもらって目を輝かせている子供たちを見ていると東京だろうが地方だろうが関係ない演劇の力を感じて胸が熱くなりました
自分もちゃっかり撮っていただきました
遠征してでも行って本当によかったです
残りの公演もみなさん体に気をつけて頑張ってほしいです