無駄に気づくことから始まる | AR演技メソード認定コーチのブログ

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以前、

「必要なことを見つける」
と書きました。
 
今回は、
「無駄に気づくこと」
です。
 
この2つは全く違う意味なのですが
何だか似ているところがあるなって流れ星
 
 
端から見るとそれってムダだよねって思われる行為は
ある意味本人にとっては必要なことパー
なぜなら
 
思考や行動パターンに組み込まれ
すでに習慣となってしまっているものだからです
当然それは本人にとっては疑問にも思わないもの
であったりします。
 
 
わたしもいまそうですが
急にぽっかり時間があいたことで
生活パターンに変化があった方は
多くいらっしゃると思います
 
そんななかで
あれ?これムダだったかも?びっくりと気づき
そのムダを省いたことで
時間の節約が出来たり、
ムダなエネルギーも省けたりと...
そうすると、大切なことにもっとエネルギーを向けられる。
 
そのこと自体はとっても些細なことでも
人生という長いタームで見れば
いま気づけて良かった!ということがありました乙女のトキメキ
 
ひとから言われていたとしても
それはムダだったんだなあと
自分で気づけなければやはり変わりません
 
個人的なことはそのひとの問題で済むけど
 
第三者や仲間・会社・社会にまで影響することであれば
自分だけの問題ではなくなるので
改善したほうがいいことがあります
 
ある本のなかで書かれていたことに
気づくことがムダ取りの基本であり、
「目標と現実のギャップを理解させること」
とありました。
 
これは指導される立場の方が仰っていたことですが
何にでも通じるなと感じます
もちろん演劇にも!!
 
現場の人間が全くそのムダに気づいていないのですが
客観的に見るとすごくムダな作業が多い。
当事者になると気づかないことがたくさんあると思います。
 
俳優として
演技するときにも、演技とはこういうものだ。
という思い込みがあるひとも多いです
客観的に見たらムダな動きでも本人としては、
それが必要だと思い込んでいる場合はたくさんあります。
 
そうした場合も
ムダな動きになっていることを本人が自覚しなければなりません
習慣になっていることは疑問にも思わず、それなしでは自分らしく居られない
と、強く思い込んでいることも。。。
また、頭で分かっていてもやってしまうことって人間にはありますよね
 
最終的には自分で腑に落ちなければ変わらないものですが
こういったときの、
客観的視点や指導者からの導く言葉って非常に貴重だと思います。
 
この繋がりで次回のblogテーマは決めました。
ではまたね~!パーキラキラ
 
 
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実