こんにちは。
日曜日に綴ろうと思ったのですが力尽きまして。笑。
今までと違う経験をすると 脳がそれに対応するためにフル回転して働きます。。
それが新たなひらめきにつながるというのを耳にしました。
乗馬の試合の裏側
外で行う乗馬の試合すらも初めて目にします。
そして、私がお世話になっている しげるニンジンが出場するとなれば！
行かないわけにはいかないのですよ。
朝７時に起きて 馬事公苑にむかいます。
用賀からバスで農大前で下車。
９時に出走するというので８時３０には到着しました。
なんと現地に着いたら しげるが９時に出るのではなくて、小野先生が９時に出場するというのです。
肝心のシゲルはなんと１５時です。
パパに帰りが遅くなることをショートメールで送ります。
▼こちらは試合前に別の馬場でお馬さんの練習をしているところです。
こちらは障害です。
ぴょーーん と飛ぶ姿は圧巻です。
この試合会場がおわると、芝生の公園みたいな広場で 高低差のある試合会場で障害を跳びます。
クロスカントリーと言います。
先ほどの馬が厩舎に戻ってきました。
お疲れ様！
そして私がお世話になっている しげるです。
「しげる！」と呼びかけたら すぐに顔を近づけてくれました。かわいい！
そしていよいよシゲルの試合です。馬場馬術という競技で出場です。
最初のご挨拶のところで ずっこけました。
ぴたっと止まる必要があるんですけれど。
一緒にみていたメンバーが 「どりふとしてた？シゲルらしい。。笑」と笑顔。
こちらは入場するところですね。
この場面では ぴたっと止まってくれました。
最初のところでぴたっと止まるというのは初歩の初歩なので選外を覚悟しましたが。
やはり選外。
ちょっと寂しいです。笑。
試合は１６時３０頃に終わりました。
そこから馬がトラックに載せられて乗馬クラブへ戻ります。
道が混んでいて 馬事公苑を出発したのがずいぶん遅くて 確かクラブ到着が夜８時近くになったのです。
私は馬事公苑をでてクラブに移動して みんなを待たせていただきました。
夜遅くなって トラックから荷下ろしした荷物が手前に広がっています。
そして馬がトラックから降ろされます。
試合に参加した生徒、先生、そしてそれを待つクラブのスタッフさんや乗馬の先生。
みんなが待っていました。
少し、お手伝いをして帰路につきました。
帰宅は１０時過ぎていました。
初日の馬の移動は 朝の５時に集合 ５時半出発
そして最終日は夜８時に乗馬クラブへ到着。
試合の最中は分刻みで 試合に出ていきます。
先生方は ３頭 ４頭 と馬に乗り 試合に出ます。
生徒も種目を変えて試合に出ます。
どれだけ大変かというと。
９時０２分 Ｅ馬 障害７５センチ 小野先生
９時１５分 Ｅ馬 クロスカントリー 小野先生
９時２２分 Ｒ馬 障害７５センチ 小野先生
１１時１２分 Ｒ馬 クロスカントリー 小野先生
１０時１５分 ９０センチ ＲＤ馬 生徒Ｓちゃん
１０時３０分 ＲＤ馬 障害８０センチ 伊藤先生（その後に乗る生徒のために下乗りで出場）
１０時３４分 Ｍ馬 障害８０センチ 小野先生 （その後に乗る生徒のために下乗りで出場）
１０時５４分 ＲＤ馬 障害８０センチ 生徒Ｓちゃん
１０時５８分 Ⅿ馬 障害８０センチ 生徒Ａちゃん
１２時０７分 ＭＫ馬 障害１００センチ 伊藤先生（その後に乗る生徒のために下乗りで出場）
１２時２１分 ＭＫ馬 障害１００センチ 生徒Ｈちゃん
１２時２３分 ＲＤ馬 障害１００センチ 伊藤先生
１２時３５分 ＭＫ馬 障害１１０センチ 伊藤先生（その後に乗る生徒のために下乗りで出場）
１３時０１分 ＭＫ馬 障害１１０センチ 生徒Ｄ君
１５時０５分 シゲル人参 馬場馬術 小野先生
私が応援しに行ったのが日曜日ですが。
試合は土曜日も同じように行われています。
先生たちは二日続けて出場している可能性もあり過酷です。
先生は分刻みで馬を変えて出ていきます。
そして、生徒たちに声をかけて励まします。
厩舎では馬のお支度があります。
鬣（たてがみ）を試合前に編んだり するんですよ。
１０代らしき生徒（ジュニアクラス）の顔が真っ赤になっていたのです。
途中で抜けて馬事公苑近くのドラックストアでポカリスエットを１０本、お茶を５・６本。
食べ物も見当たらなかったので おにぎりや簡単に口に入れられるパンなどを差し入れました。
今度は、朝８時３０頃 ポカリや簡単な食事を持参して差し入れようと思いました。
真っ暗になった乗馬クラブで小野先生や伊藤先生に 「どうでしたか？」と聞かれて。
こういった試合に始めて応援に来させていただいて、先生方は本当に尊い仕事をしてくださっているんだなと思いましたし。
私なら 今日１日だけの出勤でその後４日連続でお休みいただきたいくらいの体力消耗です。
これを３日間ですから本当にすごいですね。
本当に良い経験でした。ありがとうございました！
ぜひ試合に出てください！
と言われたので「３年がかりで体を作ります。まずは体幹づくりを頑張ります！」
とお伝えしました。笑。
初めての乗馬試合のお手伝い参加で長年のお友達も一緒に付き合ってくれました。
成城に住んでいたころにお友達になった彼女。
今でも仲良くお付き合いしています。
最初にであったときに 乗馬の話をしていて 将来子育てが落ち着いたら一緒に始めたいねって話をしていました。
ついに念願かなんって通っているんですよ。
彼女はもともと馬術部にいて試合はお手の物なんです。
しかも、八王子乗馬クラブという乗馬クラブのヒエラルキーの中ではトップに君臨する
オリンピックの総合監督を務められた先生が経営する乗馬クラブの生徒だったのです。
元オリンピックの総合監督から ラインがきて 「あなたに合う馬が見つかった８００万で買わないか！」
この馬を大事に育てて一緒に試合に出よう！とお誘いが来るくらいなんです。凄いね～。
馬術部に居たときの試合成績は１位が多かったのだとか。
「試合に出ないの？」と聞くと いつも 「まだまだなのよ」と言います。
きっと初出場で初優勝を心ひそかに狙っているのだろうと推察します。
観光乗馬でぷらぷらしている私とはちょっとレベルが違いますね。
一緒に体験乗馬に行き 入会したのですが、彼女には彼女の目指す乗馬があって。
私は私の目指す乗馬があってそれはそれぞれのレベルで楽しもうと思って通っています。
私はまず４級を取るというのを目標に通って、それを実現！
次は３級を目標に取り組んでいます。
お友達はすでに３級を持っており、彼女の目標は 再び障害を跳ぶこと。
こちらも念願がかなって実現しています。
ぽーっと厩舎前を歩いていたら。
「シーちゃん！！ 馬とは かなり距離を置かないと！ いつもの距離でいいと思ったら危ない！
試合は馬も緊張して気が立ってるから急に暴れだして巻き込まれたりすることもあるからね。」
「あ、そうなんだ。きをつけよっと。」
彼女が試合の解説を横でしてくれます。これもまた楽しい。
彼女が厩舎で実験をしてくれました。
彼女が 「しげるーーー」と声を掛けます。しげるはピクリともしない。
彼女が シーちゃんがシゲルって言ってみて！と促されて。
私が「シゲル～」と声をかけると 明らかに反応して 後ろを振り返ったり顔を寄せて来たりします。
また再びお友達が 「しげるーー」と声をかけると ガン無視です。
「シーちゃん。みた～？あきらかにシゲルはシーちゃんの声に反応して寄ってきてくれたでしょ？
馬との絆が出来ていいわね～。乗馬の醍醐味は馬とこうやって絆を深めて心通わすところにもあって。
シーちゃんはシゲルに出会えてよかったよね。」
シゲルはとてもいい子です。
シゲルが上手にやってくれるので私の上達も早いです。
良い馬に乗るって大事だって先生は言います。
私はラッキーですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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