こんにちは!
東洋思想&中医学的思考を中心に豊かな感性をもとに独自目線でも綴るシーちゃん先生妊活ブログへようこそ♪
ずっと以前のインスタライブで皆が「当帰芍薬散」を出されているっていう現状を共有させていただいたことがありました。
その人の体質によってこの当帰芍薬散がだされているんではなく、「あらそう妊活じゃ当帰芍薬散」って感じで
皆に出されているって人がものすごく多かった。それがインスタグラムライブで「私も私も私も!」
とお話して盛り上がったことがあります。
さて。
当帰芍薬散にも含まれています。
当帰
は胃腸虚弱の人はもたれます。
ライブ中に胃腸の調子が悪くなったという方がいらっしゃり、コメントくださってます。
補血薬(血を補う漢方薬)の代表である 四物湯
トウキ シャクヤク センキュウ ジオウ
は当帰と地黄という胃もたれ生薬の代表が鎮座しております。
結果もたれます。
私が一番気にするのは胃腸虚弱かどうかです。
全体チェックでも脾のところに多くチェックが付く場合はまず脾を対応します。
「漢方って胃もたれするんです。胃腸は丈夫な方ですか?胃腸が丈夫でないならば、最初にやるのは胃腸虚弱を改善することです。胃もたれしやすい体質を無視して漢方出すと胃痛が出ます。妊活系漢方は胃もたれするものがとても多いのです」
と伝えますけれど。その理由の一つは 生理のある女性の不調はその生理に原因があり、出血を漢方でフォローする。
そのための四物湯関連処方なんです。四物湯をベースにした漢方薬は数多くあり、それが妊活系に使用されます。
が。
私は胃腸虚弱がある場合は、出せませんので まずは 胃腸虚弱対応を行います。
とお伝えしていきます。
ですから、妊活系漢方相談薬局とは改善へのプロセスの道筋が違ってくるのです。
土曜日に
「実は、、イスクラ系の漢方薬局に行って2カ月漢方飲んだことがあるんですよ」
「え?そうなんですか!?ちなみに何を出されましたか?」
「婦宝当帰膠とカンゲンカリュウです。」
「・・・・その薬屋はアホですね。。残念ながらへたくそです。」
「そうですよね。。先生が 山積みになっている漢方薬ってどうなのか?という記事をみて
あ。私が行ったお薬屋さんは山積みになっていて、それが私に紹介されて出てきたので、体質みてないところだったと理解しました。」
ちなみにこちらの漢方薬局でも 婦宝当帰膠とカンゲンカリュウがセットになっています。
ほかにも沢山いるかもしれませんよね。イスクラ産業が一押ししているのがこの二つだから。
カンゲンカリュウって胃腸に多大な負担がかかるのですが、実はイスクラが全社を挙げて推進している漢方薬なんです。
イスクラ連合に所属していると「カンゲンカリュウを売りまくれ!」「カンゲンカリュウを売りまくれ!」という
掛け声高く、お店に山積みにして みんなに推奨します。
シーちゃん先生はカンゲンカリュウ仕入れてもいません。。。
土曜日にお話しした彼女も 思い返せばそのお店 来店時に 婦宝当帰膠、カンゲンカリュウが山積みになっていて。
それが自分に紹介されました。と。
それって、お客様の体質を見てだされているわけではなく。
お店の経常からして在庫をみて出したいから出すという出し方です。
それは薬屋の禁じ手中の禁じ手です。
絶対にやってはいけない!
なぜ、シーちゃん先生はカンゲンカリュウを仕入れないのか!?
次回その理由を綴ります。
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