◯『街中狭小土地』に建つ3階建ての建前
狭小というとお客さまに大変失礼ですが、20坪の土地はお世辞にも大きな土地とは言えません。
しかし、街中には街中の利便性という、郊外にはない大きな魅力もあるので、少々土地の坪単価が高くても希望される方も多くいます。
ここは静岡市の中心部、商業地域に位置し、更には『準防火地域』となる、建物の法的な規制や制限が多くかかる場所です

◯今週土曜日は「家を建てる前に聴くセミナー」開催
台風一過🌀、晴天の静岡は午後になり風も弱まりました

表題の通り、今週土曜日は「家を建てる前に聴くセミナー」を静岡桃園町にあるSBSマイホームセンターのグループ施設、「SBSリフォームプラザ」にて行います

昨日の記事についてもセミナー内でご説明させていただきたいと思います。
【セミナー詳細】
SBSリフォームプラザ静岡
(静岡市駿河区桃園町8-17)
SBSマイホームセンター静岡展示場そばです。
駐車場も完備していますのでお車でどうぞ。
時間は10時受付、10時30分セミナー開始、
12時30分までには終了します。
土地探しでお悩みの方も是非どうぞ

◯入札する効果
今日は台風5号の影響で全国的に交通機関もマヒしている所やこれからその恐れがある地域も予想されているとても不安定な一日ですね🌀
みなさま、自然災害を侮ることなく万全の備えをお願いします

さて、表題にもありました、「入札する効果」について具体的に書きます。
例えば住宅雑誌やCM、住宅展示場に行かれて気になることの1つに「自分が希望する建物は実際にいくらになるの❓」だと思います。
いくら気に入った構造や建物であったり、ネームバリューが高いところでも、だからと言っていくらでも構わないなんて方は少ないと思います

そこで登場するのが「入札」という手法です

このやり方は公共工事でも使われていますが、建設金額を圧縮する目的はもちろんですが、同じ図面、当然同じ仕様、工法、工期、品質で出来て何より「適正金額がわかる」事なのです

これが非常にわかり易い。また競争しているので通常建設会社に依頼するより安くなるわけです。
実際に入札をした結果ですが…(全て税込)
22050000 ※
23120000 ※
23500000 ※
25563782
25800000
26000000
26842000
27500000
8社が競い合い、「※」はお客さまが選んだ上位3社は「面談」となりました。
安かろう悪かろう的な事はありませんし、非常に厳しい第三者機関の検査が10回も入りますので安心です

入札効果は先にも書きました通り、公共工事でも行いますので厳しい検査と一緒になれば効果が高いと思います

金額差は建設会社の仕入れや管理費、人件費などの経費の考え方により大きく変わります。例えば同じお風呂を仕入れても金額差が大きくあります。
それが当たり前の世界だからこそ、「適正金額」の把握は必要と私は考えます

◯今日は6/24
今日の静岡は良いお天気

明日からお天気が崩れてくるようですね。
今のように科学が発達する前はきっと明日も良いお天気が続くものだと思ったことでしょう。
私の住んでいる静岡市清水区は富士山や近くの標高200メートルほどの日本平がよく見えます。
私が子どもの頃、富士山に傘雲がかかったり、朝方日本平山頂が霧で見えなくなった時には天気予報関係なく傘を持たされたものです。そして帰りには傘を持っていて良かったと思う事も多かったです☔️
話しは脱線しますが、日本平とは、数々の観光百選で1位に選ばれた事があります。また、徳川家康公ゆかりの久能山東照宮もあります

この日から今日まで毎日とても良いお天気で、吹き込んで濡れてしまった現場も翌日の午後には綺麗に乾きました。
二日ほど前に小林麻央さんが他界され、先日も野際陽子さんが亡くなりました。
昨年他界した私の父の誕生日が今日24日、居るのが当たり前と思っているのに急に目の前から居なくなるのは本当に寂しいものです。
亡くなられたみなさまのご冥福をお祈りしつつ、我々残された者がどのように生きるべきなのかを問う、今日6/24のひとりごとでした。
◯基礎コンクリート打ち完了
静岡は今日梅雨入りしました☔️
梅雨入りらしく本日は午後からシトシト雨模様となりましたが雨も必要ですね。
そのような中、先日コンクリート打ちが終わりました

実はこのコンクリート打ち、後の大敵は日照り続きなんです。
コンクリートの配合も温度や湿度、季節によって変わります。また、概ね固まるまでの時間も変わります。
ですから日照り続きで急激にコンクリートが熱せられ乾燥が進むと良くないわけです。
基礎のコンクリートは表面的には固まって入るように見えても実際は中は固まってません。
イメージ的には焼き豆腐みたいな感じでしょうか

水分が抜けて完全に固まるのにはおよそ2年程度かかります。
この期間でコンクリート中の固まり具合は建築には全く問題ない状態となりおよそ8割程度となります。
残りの2割は約2年間かけて水分が抜けていくわけです

いわゆるローコスト住宅はここを急がないと割に合わなくなるので急いで土台を据え付け、建て方(上棟)まで一気に行う場合が多いです。
ちなみに建築基準法で養生期間を決めてあるわけではありませんから違法行為ではありませんが固まりが浅い状態で重たいものを乗せたら基礎にはかなり負担がかかることは誰でもわかりますね。
今日は梅雨入りのシトシト雨で基礎に負担をかける事無くゆっくり養生出来ますね。




























