グリーン・ティーは裏切らない | ほっこり中国茶しませんか?

ほっこり中国茶しませんか?

英語と中国語を駆使しつつ美味しいお茶に巡り合う方法を模索しています。中国茶と、お茶にまつわる歴史が大好物です。


グリーンティーは裏切らない



中国茶に関する本として、『DRINKIN' CHA』の中で紹介されていた、

ローラ・チャイルズのお茶と探偵シリーズを、最近読み始めました。


最近は、海外翻訳物=なんだかお洒落で素敵音譜とも思わなくなってきたためか、

学生時代よりも、海外ミステリー物を読む機会が減っていたのですが、

(クッキング・ママシリーズや、おばちゃまはスパイシリーズなんか好きだったな~)

このシリーズは、ミステリーの謎解きを楽しむと言うより、

紅茶店の店主セオドシアと、同店のティー・ブレンダーのドレイトン、

同店のパティシエのヘイリーの三人の間で交わされる、

お茶とスイーツに関する会話が、話題豊富で面白い!!


紅茶を始め、日本茶や中国茶も頻繁に登場するし、

アンティークの食器や、商品のパッケージ選定方法やネーミングのつけ方など、

お茶好きの人ならきっと興味がある、紅茶専門店の裏側も少しのぞき見えますよw


『ダージリンは死を招く』に続く、

二作目の本作品の原作名は『Gunpowder Green(ガンパウダー・グリーン)

直訳すると、『緑色の火薬』。


この原作名、読み終えた人ならば、にやっと笑って『意味ありげだね』とつぶやくでしょう。

訳者の後書きによると、このガンパウダー・グリーンというお茶は、中国の浙江省原産の緑茶のようで、

現地では『平水珠茶 』と呼ばれているそうです(下記、写真を参照)

乾燥した茶葉が、火薬のようにしっかりと丸い形状をしているところから、名前がつけられたそうです。


Gunpowder Green


写真は、中国茶専門店「楼蘭 」さんのHPからお借りしました。
「楼蘭」さんのオンラインショップでは、茶葉がお試しの10g単位で購入できるそうです。

そのシステム、いいですね~。今度、使用させていただきますw


中国茶のガンパウダー・グリーンと、火薬のガンパウダーがこの物語のキーワード。

お茶を使った料理やお菓子や、オリジナルアイスティーのレシピなども載せられており、

読みながら美味しいお菓子と、薫り高い紅茶が無性に飲みたくなります。


星今日の一杯


BOHのアール・グレイ

先日、友人から頂いたSebautien BOUILLET のマカロンとともに。

このシリーズの中では、アール・グレイが良く登場します。

紅茶と、しっかりと個性のあるマカロンの相性は抜群です。

マカロンの個性が強いので、緑茶とかだとお茶が負けそうですw