八潮市議会議員の内田あき子です。
2024年3月議会一般質問
今回は、次4点を行いました。
1.学童保育について この下↓
令和6年度学童保育では、現在保留(待機とはまだ言わないそうです)が出ております。
市民の方々からご相談をいただき、対応や今後について質問しました。
2.救急医療について はこちら→ ★
昨今、救急医療がひっ迫しており、対応は遅れつつあります。
しかし、命に直結する医療は遅れるでは済まされません。
今後、市としてどのようにしていくのか等について質問しました。
3.令和6年度予算について はこちら→ ★
今議会では、令和6年度予算を審議していますが、
不採択になった案件はどんなものがあるのか。
私たちの要望はどれほど検討されているのか等について質問しました。
4.八潮メセナ・アネックスの改修について はこちら→ ★
開所から約17年が経ち、時代の変化を感じます。
見直し等も必要と思い、どのように考えているかについて質問しました。
学童保育について
共働き、一人親家庭の増加や近年の災害等を危惧し、児童の安全確保の観点から学童保育希望者が増えています。
令和6年度学童保育希望者やこれからについて、3点伺います。
①希望者数及び待機児童数について
②待機児童への対応について
③今後の取組みについて
市からの答弁&それを聞いて
令和6年度は、さらに学童希望者が増えることを見こうして、60名増員できるよう施設を建設したものの、保留(令和6年4月になるまでは待機とは言わないそうです)児童数が、100名を超えてしまいました。
現在、待機児童を出さないよう、急ピッチで施設確保をしているとの答弁でした。
学童希望者の予測方法についても、既存の学童に通っている方に調査等をしているとのことで、既に通っている方だけでなく、これからの対象者などに広く行う必要があること等も伝えました。
昨今、毎年のように大雨や震災など災害が起こっています。
このようになれば、学童を希望する方も増える可能性があります。
そういったことも考慮し、調査研究をしていただくことも伝えました。
現在、急ピッチで整備している学童ですが、
学童スタッフを募集しても集まらないという問題も生じています。
学童は、勤務時間も短く、さらに勤務時間が夕方と家事などで忙しい時間となります。
そのため、スタッフが集まりにくいと考えられますが、
ここは、八潮市独自の加算を行う必要があると思います。
そもそも、子どもたちの面倒を見るという仕事は、想像をはるかに超える大変さがあります。
過去に、私も助っ人で保育スタッフをしたことがありますが、
いろいろな性格の子を何人も見なくてはいけないというのは
本当に大変な仕事だと痛感しました!
ぜひ、このスタッフ賃金条件の見直しもするべきだとお伝えさせていただきました。
学童は、仕事をする保護者にとっては無くてはならない存在です。
もし、学童を希望するのに入れなければ、生活が一変します!
仕事を辞めなくてはならない、その結果、家計が急変するなど大変な自体となります。
学童については、まだまだ調査研究が必要であり、
更にはもっと踏み込んだ支援が必要と思います。
寄り添った考え、保育を切に願います。