全国には、まだ250以上女性がゼロの議会があります。
世の中の半数は、女性なのになぜ議員に女性がいない!?
おかしい!て思いませんか。
女性の意見は誰が伝えるの?
人は、経験したことしかわからないのに、
経験がないことを誰が議論してくれるのか?
女性ゼロ議会撲滅活動は、
全国フェイニスト議員連盟の活動の一つでもあります。
いつもセミナーが開かれる自治体そばの女性ゼロ議会へ訪問しています。
今回は、なんと!埼玉県唯一の女性ゼロ議会であった小鹿野町へ。
共同代表の山田ゆうこ越谷市議と
前共同代表の増田かおる松戸市議、私の3人で車で小鹿野町まで。
電車組と小鹿野町役場で合流し、
まずは町長と意見交換というか、お願いというか。
意見書も渡しました。
意見書の内容は、
・女性議員が増えない理由をきちんと調べ報告してね
・女性議員が増えるよう努力してね
などなど
その後、小鹿野町で子供の居場所作りをしている団体(子育てママ3名)と意見交換会。
素敵なお昼もご用意いただき、ざっくばらんにここだけ話しを聞く。
町長は言っていなかったけれど、やっぱりね~な話が出てくる、出てくる。
更に、彼女たち、しっかりと考えは持っているし素晴らしい。
すぐにでも、議員になれる素質十分でした。
そして、また役場に戻り担当者と意見交換。
女性議員がいないことを、全く不思議に思っていなかったと。
素直な意見ですね~。
さらに、男女共同参画の仕事は、兼務作業だと。
主に、国などからアンケートが来るのですが、それに回答するだけ。
そうなのに、大切に思わない仕事て、後回しにされちゃうんです。
ここも、結局経験や想いが先行してしまうところ。
今回、聞いた話では、
小鹿野町に現在4つある小学校は1つに統合される。
お母さんたち、困っていました。
スクールバスが活躍するようですが、多分子どもたちの送り迎えとか増えることは容易に想像できるし。
学童はどうなるんだろう?とかね。
ちょっと驚いた話ですが、
小鹿野町は、街中で恋愛ができず、一度他自治体に行ってから恋をするのだとか。