苦痛に立ち向かう癖。【モラハラ】 | ■なんのこれしき■モラハラ専門家acnです。モラハラ加害者との17年、脱出し離婚してからのこと、全て余すところなく。

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モラハラ専門家として、モラハラDVのカウンセリングしてます。
https://ameblo.jp/acn/entry-12740507698.html

モラハラのカウンセリングをしていたら、脱出についての具体的な提案を求められることが多々ある。

求めて下さったのだからと何をして、何をしてはいけないかなどのアドバイスをさせていただく。


しかし、当たり前だがやはりまだ脱出の決意がついていない方も多くいらっしゃる。


そんな時のモラハラ被害者の方々は

「もっと頑張ってみます」

と言う。


その「頑張る」とは、モラハラの車輪としてもう少し生きてみます、という宣言に思えて胸が少し痛くなる。


多くのモラハラ被害者は、苦痛に耐えることこそが夫婦であり、妻の役目であると勘違いしている。

かつての私も含めて。


「なんのこれしき」と、歯を食いしばって耐えた先に、幸せが待っていると思っている。


モラハラ加害者の性格を熟知した上で、モラハラ加害者がキレなくなる未来を追い続ける。

子どもを犠牲にしながら。


子どもを犠牲に、とは書いたが当の子どもは生まれてからこのかた、モラハラのある生活しか知らないので、暴力やモラハラが母親にしか向いていないのであれば、それなりに平和に暮らせる側面がある。


しかしながらその平和は単に攻撃を受けないというだけであって、真の平和ではない。


子どもたちは日々、人を恫喝するやり方や追い詰めて馬鹿にし苦しめるやり方を吸収し続ける。

それに笑顔で耐える母親の姿も吸収する。


なので子どもがある程度大きくなってからの脱出では、脱出後に子どもからの壮絶なモラハラや暴力に晒されることが多い。


だって、母親は虐げてもいいと学んでいるからね。


もちろんお母さんのことは大好きだよ。


だけどね、何をしてもいい存在で許されると思ってるの。無意識下でね。

お父さんが安心してずっとそうしてきたように。


大好きならなぜ、とモラハラ被害者の方々は思う。

だけれどもこれはもう理屈ではなく、感情が抑えられなくなったらこのようにしていいと学んだからする。

それだけ。


そしてまた、せっかく脱出までしてモラハラ加害者から逃げられたのに、子どもにDVモラハラをされるという皮肉なことが起きる。


脱出をしても共依存の心は毎瞬苦痛に悲鳴をあげる。

これで良かったのか?と、暴れまわる子どもを抑えることすら出来ずに、私の人生は何だったのかと苦しみはモラハラ被害者を離してはくれない。


でもよく考えてみて。


長年かけて学んだ在り方が、脱出だけであっさり改善されると思う?


この問題が解決に向かうためにはどんなことが必要だと思う?


まずモラハラ被害者であるあなた自身が、苦痛に耐えることを「頑張る」ことにしている、その価値観を手放す必要があるんだ。

ぎゅうっと握りしめているその価値観。


無理をしてでも自分を優先順位の最下位にして、子どものため子どものため、と耐えることをやめることなんだ。


それはもう「頑張る」に中毒していると言ってもいい。


そうして無理をしてまで耐えて子どものモラハラ攻撃を受けて改善されるものは何ひとつない。

子どもに隠れて台所で泣いて耐えたら終わりがくるなんてこともない。


自分の安全を自分でしっかりと守る姿を見せることが親の仕事なんじゃないか?


そんな風に粗末に扱われる存在ではないんだと

たとえ子どもであろうと、いや、我が子だからこそ

我が子を心から愛しているからこそ、私という存在をよくも虐げたな!と心からキレていいと私は思う。


そしてキレたらいいって話でもないことは伝わっているかな?


「キレたけど子どもからの攻撃が止みません」

って言われたら困る。


だってそんなの、キレたら子どもからの攻撃が止む話じゃないからね。

子どもからの攻撃をやめさせたいからと、キレることを使っただけのことだから。

そんな打算な行為は打算な結果を呼び込む。


私が言っているのは、心から自分の味方を自分でするってことなんだ。ちゃんと自分の味方になれているなら、理不尽に攻撃されたら腹立つはずだからね。


そして。

長年かけて培ったものが、一回やそこらのキレで何とかなるはずがないことも知っておいてほしい。

そんなイージーな改善を期待しても虚しいだけだよ。


本気出して自分の味方をしてね。

本気出して子どもを信じなよ。

そして子どもを本気で信じる気持ちの100倍ぐらい自分の味方して信じなよ。


それができなきゃモラハラ加害者から逃げてもどこで生きても同じことが起きると思う。


職場だったりママ友だったり。

この人は何を言ってもやっても怒らない人なんだなと足下見られるだけだよ。

モラハラ加害者気質な人って、腸内の日和見菌(強い方に加勢する腸内細菌)みたいにたくさんいるからね。


あなたがあなたの味方しないで誰があなたの味方をするの。


少なくとも自分の味方活動を意識的に3年続けてほしいな。


そんな時、モラハラ被害者同士の横の繋がりが必要となる。同じ苦しみを知っている人と繋がる、そのことだけで救われることって本当にあるんだ。

理屈ではなく。

ずっと抱えて生きてきた苦しい思いが全てわかってもらえる、それだけで生きる力になる。


対面カウンセリング、絶賛募集中だから

苦しい人は声かけてね。

私があなたのその苦しみ、請け負うよ。



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モラハラやDVにはめっぽう詳しいです。

反抗期や親子関係などにも強いです。

行政や警察などへの対応なども詳しいと思います。

脱出後の1番苦しい時にも是非使ってね。

私、それ経験してるからきっとあなたの気持ちに寄り添えるよ。


umechobin@yahoo.co.jp


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