D１４に内膜の厚さを測るために超音波エコーを受けました。
厚さは7.5㎜とD14にしては薄いようで、先生から以前のクリニックで内膜が薄いと言われなかった？と確認されました。
しかし、前のクリニックでは、そもそも内膜チェックよりも血中のホルモン値を重視していたため、全く指摘はありませんでした。
薬（プロガノーバ）を増量して、３日後に再度内膜の厚さを測ることになりました。主治医の先生から、何回も来てもらって申し訳ないと言われましたが、私としては不安を残して移植に臨むよりもこまめに見て頂いた方がありがたいので、全く気にはなりませんでした。
三日後の診察では内膜は無事に8㎜以上あり、移植へと進めることになりました。診察後には初の膣座薬を処方され、一日二回投与することになりました。
スティック状になっており、膣に挿入するタイプのクリノンジェルを使ったことはあったのですが、膣座薬は指で入れなければならず、初めは少し戸惑いがありました。
数回挿入すると慣れるもので、今では流れ作業のように行えるようになりました。
不妊治療をしていて良かったことの一つは、これまで体験したことのないものへの順応力が高くなったなぁという気がします。
移植日までは、薬の服用と膣座薬を続けるのですが、前クリニックと明らかに違うところは、注射が全くないということです。
前のクリニックでは、血液検査や自己注射が移植日前にありましたが、これが全くないのは気持ちが楽です。
本当にクリニックによって先生の方針が異なるんだと実感しました。
移植当日は赤ちゃんをお迎えに行く気持ちで移植を受けたいと思います。