直径1センチ。
雨上がり。
駅までの道。
お気に入りの音楽聞きながら。
歩く。
歩く。
歩く。
水たまり。
飛び越えて。
歩く。
歩く。
歩く。
あれ?
右足冷たい。
水たまり踏んじゃった?
靴下が湿って行く感覚。
ホームセンターのフェンスにもたれかかり、靴を脱いでみる。
向こう側が見えるよ。
おばちゃんが自転車で走ってるよ。
底が抜けるほど靴を履きつぶしたのは始めてです。
さて。新しい靴を買わなければね。
駅までの道。
お気に入りの音楽聞きながら。
歩く。
歩く。
歩く。
水たまり。
飛び越えて。
歩く。
歩く。
歩く。
あれ?
右足冷たい。
水たまり踏んじゃった?
靴下が湿って行く感覚。
ホームセンターのフェンスにもたれかかり、靴を脱いでみる。
向こう側が見えるよ。
おばちゃんが自転車で走ってるよ。
底が抜けるほど靴を履きつぶしたのは始めてです。
さて。新しい靴を買わなければね。
あれ……?
心臓痛い
ぎゅ~ って締め付けられる
あれ……マジで苦しいかもしれない
何これ……
あ、これが恋?
あなたを見ると胸が締め付けられる的な?
ち が う よ
あ……楽になってきた……
やばかった……
スウェット着たまま死にたくないなぁ。
何だったんだろ……
シエスタ
回らない頭に。
コーヒーとタバコで渇を入れた。
脳細胞が着実に減って行く。
責任のない、自由な時代。
いつか赤ん坊の頃を振り返るように。
縁側でお茶をすすりながら、嘘みたいな時代だったと思い出すのだろうか。
白髪の俺の隣には、誰かが居てくれるのだろうか。
そんな未来も憧れるけど、できるなら。
わざと茶色に染めた髪のまま、縁側でお茶をすすりながら暮らして行けたらな、と思う。
それなら、ほら。
俺の隣に居る人も、いくらかは想像しやすいし。
コーヒーとタバコで渇を入れた。
脳細胞が着実に減って行く。
責任のない、自由な時代。
いつか赤ん坊の頃を振り返るように。
縁側でお茶をすすりながら、嘘みたいな時代だったと思い出すのだろうか。
白髪の俺の隣には、誰かが居てくれるのだろうか。
そんな未来も憧れるけど、できるなら。
わざと茶色に染めた髪のまま、縁側でお茶をすすりながら暮らして行けたらな、と思う。
それなら、ほら。
俺の隣に居る人も、いくらかは想像しやすいし。