La Sarthe, my back pages-2010-03-06 1週間休んだ反動か、先週はやたらと出歩くことになってしまった。もっとも、行く先々でかなりの人と会い、いろいろな話をしているうちに、サスペンデッドモードに入っていた脳ミソが、みるみるうちに覚醒してくるのを実感。大した頭脳じゃないが、頭が回り始めてくる感覚は、なんともワクワクして楽しい。


訂正をひとつ。ジャガーの新GTカーはLM-GT2クラスでした。ワークスが出てくるべきクラスじゃないが(GT2はACOもプライベーターのクラスと明言している)、そうなるとGT1クラスが完全に無風状態となる? ニューカマーが名乗りを上げるチャンスだ。


東海大・林教授のところへ行ってきた。前回行ったのはアジアン・ル・マンの直前だったから5か月ぶり。今年のル・マンは見送り、来年ハイブリッドシステムで挑戦するという。研究室のメンバーが入れ替わり、3年生(新4年生)が新メンバーとして加入。時期的には春休みだが「気が付いたら花粉の季節に……」とメンバーはかなりの没頭ぶり。毎夜11時頃まではザラだとか。


初めは行く気のなかった鈴鹿のGT合同テストだったが、人と会うため出掛けることに。ホンダの新型HSV-010も見たかったのでちょうどよかった、ということにした。土曜日、100戦以上の参戦記録を持つ5名がグレーデッドドライバーとして表彰された。シーズンによって異なるが、年平均7~8戦としても12~15年ぐらいかかる記録で、これに敬意を払ってグレーデッドとしたわけだが同時にグレートでもある。


う~~、疲れた。いま、NASCARのRd.3フォンタナをTV観戦中。久しぶりにJ.ゴードンが快走中。ここ2~3年J.ジョンソンが圧倒的に強いだけにゴードンにも勝って欲しいところ。というか、ヘンドリックはアーンハートJr.の低迷が痛い。なんで?




La Sarthe, my back pages-FIA-GT オリンピック三昧となった1週間の冬休みも終わり、今週は次に向けてボチボチと再始動。ルーティンワークの人には理解しがたい動き方だと思うが、単発原稿から本1冊まで、請ける仕事の内容により、業務パターンというか生活パターンが影響を受けてくる。ただ、こうした時代なので、表層的なものより1歩踏み込んだものが作りやすくなってきたことは感じている。厳しい時代だが、内容本位という視点だけに絞れば、“猫も杓子も”の時代よりマシになっている。将来の展望というのは、捉え方ひとつで変わってくるものだ。


そういえば、今日からジュネーブショー。たしかレクサスの小型ハイブリッド車がデビュー予定のはずだ。よりクリーンに、効率的に、安全に、が今後の自動車に求められる性能であるだけに、HV化、EV化は必然の流れ。このことが自動車の家電化に拍車をかけ、趣味性を削いでいる。自動車から趣味の概念が薄らいでいくのも当然だ。二極分化、特定少数に焦点を当てるべし。


ジャガーがル・マンへの復帰を発表。LM-GTカテゴリーである点が興味深い。プロトクラスは、アウディが繰り出してきた希薄燃焼のFSI、ディーゼル機関のTDIのお陰で、革新テクノロジーを持ち込まないと、メーカーとして参戦する大義名分が得られない空気感となっている。そのせいか、2000年代に入ってメイクスとして参戦したのはアウディとプジョーだけ(プロドライブのローラ・アストン・マーチンをどう解釈するかだが)。


それはさておき、日産もGT-RでFIA-GTカテゴリーへの参戦を果たし、ル・マンも十分視野に捉えている。LM-GT1クラスの最新事情は、プロドライブがプロトクラスに上がったことでアストンマーチンDB9Rがワークス落ち、コルベットC6-RはGMがレースどころではない状況を考えると、ジャガーはいいタイミングで名乗りを挙げたことになる。


しかし、よく考えるとGT-Rはどちらのクラスを狙うのだろう。現状は4.5リッターのFR。スペックから考えればフェラーリF430GTやポルシェ911GT3Rと同等。つまりはLM-GT2クラスとなる。少し前のポルシェが使った“隠れワークス”の手が使えるかもしれない。ただし、プライベートが多くないと紛れ込めない方法ではあるが……。


でも、ありそうだなぁ、トヨタのプロト。F1の予算に比べればスポーツプロトなんて何分の1かで済むんだし、なにしろ、お家芸のハイブリッド方式は今が“旬”。大手を振って参戦できるどころか、世界に向けてその性能をアピールできる。まして、アメリカで不意を突かれただけに、失地回復でこのチャンスを見逃す手はないと思うんだが。

La Sarthe, my back pages-LE MANS 2~3日のんびりしたところでG社編集部に顔を出したら、ACOから今年の取材申請案内が届いていた。これが届くといよいよという感じ。お決まりの絵だが、昨年の大会から気に入っているひとコマを。フォードシケイン・イン側からエアポート側を望んで。


その後R誌編集部に行って企画の打ち合わせ。打ち合わせというより叩き台作りのフリートークに終始。ここは担当者がコンセプトを明快に提示してくれるので考えやすい。仕事を楽しく感じさせてくれる貴重な発注主のひとつだ。一生懸命ない知恵を絞る。


夜、秋葉原でカメラマンのS君と合流。壊れたMacノートのHDDデータを回避させたいという。ストレージにして吸い出せば、と提案して2.5インチケースの買い出しとなった。時間が時間だったのでヨドバシへ直行。実はこうした大型量販店のPC売り場は久しぶり。いつもはfaith、two topあたりへ行くのだが、気が付くとこうした店も秋葉原からだいぶ姿を消している。いわんやオーディオ専門店などは見る影もなし。時代は変わった。メイド喫茶、1度行ってみようかな。


帰宅すると、しばらく音信のなかった人からメールが。嬉しいような恐いような。果たして、開けてみたら悪い方の予感が当たり、仕事に没入し過ぎた結果の体調不良に陥っていたとか。一日も早い快復を願うばかり。


それにしても暖かい。4月の陽気だとか。クルマを使う人ならお分かりかと思うが、日が照ると室内は温室状態へと一変する。で、問題。我が愛車、ウッドステアリングとウッドシフノブの組み合わせのため、手の平が汗ばむと滑ってくるのだ。ブリティッシュスポーツの雰囲気を意識した装備だが、個人的には大きなお世話。


手元にナルディとモモのレザーステアリングが1本ずつあり、エアバッグ信号対応のボスもあるので、交換しようかと考えている。この場合、エアバッグがなくなるので、任意保険の契約条件変更に注意しなくては。保険屋さんへの申告をお忘れなく。でないと、最悪の場合、契約条件違反で事故時に保険の適用が受けられなくなることがある。費用的には、たぶん、年間で数百円程度の差だと思う。


La Sarthe, my back pages-PC01

La Sarthe, my back pages-PC-02 加平近くでのタイヤ組み替えついでに“オートスポーツイワセ”に顔出しする。というより、遊びに行ったというほうが正解かも。毎度の景色、相変わらずデルタが多数入庫中。JAF競技者ライセンスの更新方法に端を発する問題について岩瀬さんが見解を。偶然とは恐ろしいもんで、こちとら昨晩、今年分のライセンスをオンラインで更新したばかり。クラブマンレベルでの健全なモータースポーツの定着を願う岩瀬さんだった。


ちょっと上質なタイヤに履き替え、慣らしのため10%アップのエア圧で帰路を辿る。いい感じ。スポーツラグジャリー指向のタイヤでトレッド面のコンプライアンスを感じさせる乗り心地。エア圧が高いため、ケーシング全体でのダンピングは分からないが応答性はマイルド。エンベロープ特性がよくパターンノイズもかなり小さめ。思わずニンマリ。してやったり、狙い通りだ。


落札した“大人のオモチャ”ベアボーンPCが到着。オーバークロック機能自体も珍しいが、キューブベアボーンとなればなおさら。この機械、少しばかり特殊なモデルで、メインスイッチオフ(OSオフ)の状態でもCDプレーヤー単独として使えるオーディオPC(写真上)。どうやって機能するのか不思議だったが、ダブルOSであることが判明。CDプレーヤー&チューナー機能をLINUXで動かしているのだが、一部機能でWindowsとバッティングする領域があるらしい。フリ~ズ! それは困る。


よく見ると、マザーボードのプライマリーIDEコネクター部に基板が1枚噛んでいる(写真下)。これがLINUXの正体。なかなか乱暴な……。ん? P-ATAの大容量ディスクがないことに気付いた。遊んでいるのは80GB級ばかり。1TBを2基抱えるがいずれもS-ATA(当たり前か)。大枚5500円をはたいて500GBを買ってしまった。日立(IBM)製。IBMはDTLA○○の時代にRAIDをかけていた2基が1年ちょっとで相次いでヘッド落ち。それ以来のシーゲート派。今度のヤツ大丈夫かなぁ。


高周波CPU用のクーリングファンを増設中にセパンから帰宅途中のマッドハウス杉さんから電話。2月12~13日。このブログを読んでくれている何人かの方は、これだけでお分かりのはず。今から心しておいて下さいませ。


La Sarthe, my back pages-バニーナ 今週は残務整理に名を借りて、1週間の冬休みを決め込んでいる。ボケ~ッと緩んだ頭で次のプランニングを練らなくては。もっとも、子供のころから考え事をするのは好きだったから、ぜんぜん苦にはならない。


ん? あ、ニュースヘッドラインで講談社の二期連続赤字という一行が……。出版不況……。この話題は暗くなるからヤメよう。


深刻といえば、米連邦大陪審の公聴会まで開かれる事態に発展したトヨタのリコール問題、すごい大ごとになってきた。完全にイジメ? 逆恨みによる魔女狩りという印象も……。宅配ピザの火傷が莫大な賠償金となる国だ。なにがあってもおかしくない。


ACOの仕事もされている方からパリとル・マンの写真付きメールを受け取った。2月中旬とのことだったがパリ市内は真っ白。ル・マンは駅前から伸びる上り坂と両サイドの街並み。見慣れた景色だが妙に懐かしい。一昨年、トラムが開通してから人やクルマの流れが変わった。ほんのちょっとしたことで、街が栄えたり廃れたりするのが分かるような気がする。


しかし早い。今年もあと3か月ちょっとでル・マンだ。いろいろな人と再会できたり知り合えたりするのが今から楽しく嬉しい。一昨年お亡くなりになられたポール・フレール氏もそうだった。昨日がご命日。ご挨拶を差し上げ、声をかけてもらえた時は嬉しかった。


マリー・クロード・ボーモンさんもそうした一人。富士GCにルノーのドライバーとして来日。ドライバー引退後はルノーの広報部長職に。いまはモータージャーナリスト。ご主人とコースサイドでカメラを構えている姿はサマになっていた。


ボーモンさんも含め、これまでの女性ドライバーで誰が最高か、という話を時おりしたことがある。今年は、チャンプカーとNASCARで二足のわらじを履くことになったダニカ・パトリック。彼女は速いドライバーの一人に入るんじゃないかと思うが、チャンプカーはアンドレッティ、NASCARはアーンハートJr.のところとくれば、速くて当たり前。最高は、やはりF1まで乗ったレラ・ロンバルディかな?


個人的には、あまり上手くもないし速くもないが、ジャッキー・イクスの娘、バニーナ・イクスのファンである。DTMでアウディに乗り、やはりイギリスの跳ねっ返り娘、ベンツのスージー・ストッダードとやり合っていた姿が記憶に新しい。美人というわけではないが間違いなく可愛い。昨年のル・マンはペスカロロでプロトに乗っていた。お父さんのコネ? ジャコバンでの車検中ににわか雨。テントの中で雨宿り中のバニーナ。今年も会えるかな?