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【米】ブースト段階迎撃ミサイル防衛の開発

【「今度は米軍が新兵器 無人戦闘攻撃機を開発 中国の対艦ミサイルを無力化」産経、2011.2.16】
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110216/amr11021621110015-n1.htm
●米海軍は2011年2月、空母搭載型のステルス無人戦闘攻撃機(X-47B)の初試験飛行に成功。中国が開発中のASBMの射程外から中国沿岸部のミサイル部隊を攻撃することが可能になる。
●米専門誌によると、同機はブースト段階迎撃システムを採用。ミサイル発射直後に熱源を捕捉して発射場所を探知、レーザー光線や高出力マイクロ波で破壊する。

【“Jefferson Lab: Laser gun to eventually shoot down missiles” Daily Press, Feb 21, 2011】
http://articles.dailypress.com/2011-02-21/news/dp-nws-jefferson-lab-20110221_1_jefferson-lab-researchers-free-electron-laser-laser-gun
●米エネルギー省のジェファーソン研究所は、海軍が将来、飛来するミサイルの迎撃に使用するかもしれないレーザーfree-electron laserの実験に成功。

Japan still relies on extended deterrence

"Japan still relies on extended deterrence" The Interpreter, 23 Feb 2011
http://www.lowyinterpreter.org/post/2011/02/23/Japan-still-relies-on-extended-deterrence.aspx

北朝鮮核開発問題に関する報告書

【「北朝鮮が他にも核施設保有か、専門家が国連委に報告」ロイター、2011.1.31】
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-19309820110201
●国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会は、北朝鮮がこれまでに明らかになっているもの以外にも秘密の核施設を保有している可能性があるとの報告を受けた。報告は専門家パネルによるもので、米国の核科学者のヘッカー氏との会話や、パネルによる独自の調査・分析などに基づいて作成されたという。

【「北朝鮮のウラン濃縮に中国「真実か確信持てない」」朝日、2011.2.24】
http://www.asahi.com/international/update/0224/TKY201102240411.html
●国連安全保障理事会は23日、北朝鮮のウラン濃縮施設に関する報告書の取り扱いを巡って協議したが、北朝鮮を刺激したくない中国が「ウラン濃縮の情報が真実であるか確信が持てない」として公表に強く反対。公表が必要だとする米英仏と真っ向から対立し、結論は先送りされた。対北朝鮮制裁委員会の下に設置された専門家パネルは1月末、昨秋の訪朝時に新たなウラン濃縮施設などを案内されたヘッカー米スタンフォード大教授の証言に関する検証報告書をまとめ、制裁委員会に提出していた。外交筋によると、報告書は「(遠心分離器などは)すべて国産」との北朝鮮の主張に否定的な見方を示し、様々な形で核関連技術が拡散している懸念があると指摘。寧辺のほかにも、ウラン濃縮施設がある可能性にも言及しているという。
●米英仏は報告書の公表の必要性を強調したうえで、濃縮施設の建設は安保理決議違反にあたり、何らかの対応を取るべきだとした。一方、中国は朝鮮半島の非核化の達成が重要で、「制裁は究極の目的になり得ない」とし、6者協議再開の必要性を強調。報告書が指摘するウラン濃縮状況は専門家の「個人的意見」に過ぎず、「客観的事実を打ち立てる必要がある」として公表に反対した。ロシアも同調したという。

NATO・露のミサイル防衛協力に関する対立

【"Russia, NATO Remain at Odds Over Missile Shield” GSN, Jan 27, 2011】
http://gsn.nti.org/gsn/nw_20110127_5137.php
●2011年1月に行われたNATO・ロシア間のミサイル防衛協力(joint European missile shieldの確立)に関する協議は、双方の意見の相違を解決できなかった。NATO側がミサイルの脅威に関するデータを交換する2つの別個の、しかし調整されたentitiesを求めたのに対して、ロシアは、双方が特定の物理的エリアにおいて到来するミサイルを迎撃する責任を持つcombined “sectoral” approachを選好 

【“U.S. Ready to Work With Russia on Missile Shield, Clinton Says, GSN, Feb. 7, 2011”】
http://gsn.nti.org/gsn/nw_20110207_6886.php
●ロシアのDeputy Foreign Minister Sergei Ryabokov:いかなるロシア・NATOミサイル防衛も、「平等で責任あるメンバーとするため、共有された責任、情報交換および意思決定を持つ共同のシステムとならなければならない」;2つの別個のネットワークが構築されれば、ロシアにとって物事は変わらず、NATOのシステムが潜在的にロシアの安全保障利益に対して使用され得る状況を見るであろう

【「ロシアとの共同MDは不可能 NATO当局者」産経、2011.2.15】
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110215/erp11021508290002-n1.htm
●NATO当局者は2月14日の記者会見で、単一のミサイル防衛を構築し共同運用するというロシアの構想は実現不可能だとの考えを示した。

【XXXXX】
●ミサイル防衛に関してNATOの手を縛りたいと考えるロシアと、これを受け入れたくないNATOとの間での合意は容易ではない。
●NATOがロシアの懸念をいかにして緩和できるか、たとえば欧州NATOに配備されるミサイル防衛は技術的に、また規模の面などからロシアの戦略核戦力を弱体化させえないと説得できるか。
●この問題が残る限り、ロシアは非戦略核戦力の削減にも消極的であり(逆に増強の可能性?)、米露間の非戦略核軍備管理が進展する可能性も高くはないように思われる

スタクスネットに関する報告書

【Symantec, W32.Stuxnet Dossier, Version 1.4 (February 2011)】
http://www.wired.com/images_blogs/threatlevel/2011/02/Symantec-Stuxnet-Update-Feb-2011.pdf
(シマンテック社による、スタクスネットに関する報告書)
●スタクスネットは、2009年6月から2010年5月の間の3回、5つのイランの施設に攻撃
●Its final goal is to reprogram industrial control systems (ICS) by moifying code on programmable logic controllers (PLCs) to make them work in a manner the attacker intended and to hide those changes from the operator of the equipment.

【Malware Aimed at Iran Hit Five Sites, Report Says, NYT, Feb 11, 2011】
http://www.nytimes.com/2011/02/13/science/13stuxnet.html
(シマンテック社報告の概要など)
●ナタンズのような秘密の施設はインターネットに直接には接続されていない可能性が高い。このため、攻撃者は、ナタンズと情報、ならびにマルウェアを共有する可能性がある産業組織への感染を試みたかもしれない
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