戸倉上山田温泉を後にして千曲川を渡って新戸倉温泉「国民温泉」へ♪
「歓迎 新戸倉温泉」 ↓
だんだんと夕方になってきました。地元のおじいちゃん、おばあちゃんたちが足早に温泉に行ったり、スーパーに行ったり、小学生が学校から家に帰ったり・・・地元の方たちの生活が垣間見れました。
「国民温泉」の後ろには名前は分かりませんが、山々が連なっていました。 いいなっ、いいなっ、自然が感じられる日常・・・
一度、訪れてみたかった「
国民温泉」 ↓
駐車場や温泉の建物の前にはたくさんの地元の方の車(←特に軽自動車(笑)
)が多く停まっていました。
何か町の公民館のような佇まいと「国民温泉」と書かれた可愛らしい看板・・・一度、写真におさめたかったのでありました.....
入口付近には可愛らしい小さなクリスマスツリー
が飾ってありました。
「ご不便をおかけしました。・・・・」 ↓
源泉設備の一部を改修工事を行い、その後は源泉から場内に至るまで念入りに消毒を行っていたために、長らくの間、休業されていたそうです。
良かった~営業再開して・・・ホッ![]()
温泉仲間とどこでお金を払ったら良いんだろう~!?と迷っていたら優しい地元の方が「銭湯のように中の番頭さんに300円を払えば良いんだよ~!!」と丁寧に教えてくださいました。
玄関には温泉分析書や入浴の注意事項などが掲示されていました。
それにしても温泉に銭湯プライスよりも安い300円で入れるなんて、近所にあったら毎日でも通いたいし、地元の方たちがほんと羨ましいです![]()
レトロな扇風機や体重計、牛乳が販売されている透明の冷蔵庫・・・などがある昭和レトロな雰囲気の脱衣場には・・・
「ほんものの温泉
当浴場は、浴槽・カラン・シャワーにいたるまで、すべて100%源泉水の掛け流しとしております。
また、飲用の許可も受けておりますので、御利用下さい。 (株)戸倉国民温泉」 と書かれた説明書きがありました。
浴室内は地元のおばあちゃん達でごった返していたので、写真を撮らせてもらうタイミングなどはもちろん皆無![]()
たまたま持っていたガイドブックに国民温泉が紹介されていたので、その写真をお借りしてデジカメで撮って貼っつけてみました。
温泉は内風呂
のみで、だいたいイメージはこ~んな感じです。
青と水色のタイル張りのプールのように広い湯船で、床は白いタイル張り・・・そして亀清旅館と同様、床の保温用に浴室床から温水がボコッ、ボコッと噴出していました。
お湯は無色透明でやわらかく、トロトロの肌さわりで、100%源泉が浴槽のあちらこちらからオーバーフローしていました。
源泉口からコップを借りて飲んでみるとほんのり卵味。
浴槽には段差があるので、縁に座ったり、段差に座ったり、湯底に身体を沈めたり・・・入り方も皆さん、さまざま。
千曲川を挟んでたくさんの温泉旅館や気軽に入れる日帰り入浴施設・・・などがたくさんあるのですね。
いつまでもたくさんの方たちを癒してくれるようにコンコンと湧き続けて欲しいものです....
長野 新戸倉温泉 国民温泉
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 40度
pH 9.1
湧出量 250ℓ/分
効能 神経痛・胃腸病・リュウマチ・婦人病・・・など









