千古温泉の次に向かったのは戸倉上山田温泉♪
千古温泉同様、長野の行きたい温泉リストにずっと上がっていた「戸倉山田温泉」 ↓
ようやく道路標示が見えて来ました。 いつも安全運転、温泉仲間よ、サンキュ～です
戸倉山田温泉の中でも以前、テレビで紹介されていたアメリカ人がご主人の「亀清（かめせい）旅館」さんに訪れることができました。
ちなみに２００５年にアメリカのシアトルから亀清旅館の後継ぎとしてご夫婦は戻ってきたのだそう。
女将さんいわく、「あまり大きな宿ではないので、基本、日帰り入浴は行っていない」とのことですが、宿泊客の数や時間帯によっては受け付けているそうです。
チェックインは１５時～で１４時過ぎに電話をしたら、「宿泊客の方達がいらっしゃるまで入浴が可能・・・」。
ほんとに人柄の良さそうな女将さん、どうもありがとうございます、感謝、感謝です
・・・といざお宿の前に到着してみると・・・りっ立派じゃないですかぁ～！！ 大きな松と亀さん
が描かれた看板が私たちを出迎えてくれました。
フロントのガラスケースには「どうぞお取りください」と長野県らしいおもてなしが。・・・。
仙仁温泉ではたくさんのりんごを食べてきたので、今回はいただきませんでした。
「亀清旅館」の名前にちなんで館内には亀さんがあちらこちらに・・・
「貸切の露天風呂と男性のお風呂はどならもいらっしゃらないので良かったら見て行ってくださ～い！！」と女将さんのお言葉に甘えて写真だけ撮らせてもらいました。
どこまでも人が良いんだろう・・・ほんとに素敵な女将さん。
同じ接客業として見習いたいところですし、一緒にフライトしたらお客様にもきっと素敵なサービスをする方なんだろうなぁ～と妄想してしまう、私・・・はいっ、妄想族であります（笑）
・・・ということで、貸切の露天風呂を行くまでの通路には温泉分析書と入浴時の注意事項が掲示されていました。
テレビで紹介されていたご主人手作りの「百年風呂」の「しなの風呂」 ↓
１、２人入れば一杯になってしまうほどの浴槽で、手作り感満載の庭園露天風呂
今回は入浴できませんでしたが、いつか宿泊してお湯に浸かってみたいものです....
「上山田温泉株式会社 掘さく地」 ↓
こちらは男性専用の露天風呂 ↓
一通り、写真撮影を終えたところで、ようやく女性専用のお風呂に到着・・・
脱衣場に貼られていた温泉分析書の下には・・・
「浴槽内の浮遊物は天然温泉の湯花です。 浴室内の金属類の腐触は温泉の成分によるものです。」
はいっ、了解しました
こちらが女性専用の露天風呂
竹になにやらデザインがされていたので、よ～く見てみると・・・
「題名 Onsen Crackle 作家 Matt Stinger」 と板に書かれていました。
女将さんに後で「Mattさんていう方はご主人なのですかぁ～！？」と聞いてみるとマットさんはご主人さんのお友だちだそうです。
湯船の周りには亀さんや手作りのオブジェがディスプレイされていました。
こちらは内風呂
露天風呂の泉温は低く、ちょっと寒かったのでひたすら内風呂に浸かっていました。
浴室は硫黄の香りがぷんぷん漂い、お湯に浸からなくても居るだけで癒される・・・
お湯はトロッとした肌ざわりで、きれいな薄めのエメラルドグリーン色のお湯を１５時くらいまでひたすら独泉させてもらいました。
湯口にも可愛らしい亀さんが鎮座しており、源泉を飲んでみるとほんのり卵味がしていました。
浴槽の横の床には寝湯ができるようにお湯がドボッ、ドボッと湧いていました。
カランとシャワーの蛇口は温泉分析書の注意事項通り、温泉成分をたっぷり含んだ析出物が腐食していて、湯力を感じずにはいられないっ！！
残念ながらご主人のTylerさんにお会いすることが出来ませんでしたが、いつか宿泊してお茶請けのシアトル味の手作りクッキーを食べたり、夕食後の姨捨の夜景や伝説のツアーに参加してみたいものです.....
心優しい女将さん、いろいろとどうもありがとうございました。
長野 上山田温泉 亀清旅館
泉質 アルカリ性単純硫黄温泉
泉温 ４４℃
ｐH ８．６３
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・くじき・うちみ・冷え性・疲労回復・慢性婦人病・・・など