
狭くなったところをスキップして、確実なところでシャントを作り直すということは、

↑↑ こういうことになります。
以前、上肢の先の方で作製するシャントと、肘辺りで作製するシャントのジレンマについてお話ししたことを覚えていますでしょうか?
こちらの記事をご覧ください。

手術により悪くなったところをスキップして、悪くないところで確実に作り直すと言うことは、
悪く言えば使えなくなったところを切り捨てるとも言えるわけです。
患者様一人一人の血管は資源と同じで、限りがあります。
シャント医師はその資源を上手に使っていかなければなりません。