
まず念頭においていただきたいのですが、
↑ このイラストで狭くなっているところは、結構しっかりがっちり狭くなっている、ということです。
ニュアンスが伝わりますでしょうか?
言い方を変えてみますね。
トイレットペーパーの芯を血管としたら、
芯を握りつぶして内腔を狭くしたとしても、内側からキレイに広げればキレイに広がるかもしれません。
でも、シャント血管が狭くなってしまった場合、そんな簡単に狭くなったわけでは無いことがほとんどです。
狭くなっているところがどうなっているかはいずれお話したいと思います。
今回のお話は手術による再建の利点。
つまり、やっかいな狭いところをパスして(比較的)確実にシャントを生き返らせることができるのです!