
右前腕の内シャント、動脈は撓骨動脈、静脈は尺側皮静脈一本です。
動脈の用語、走行は先日ご説明したテーマ:シャントって何? から
動脈についてはこちらからどうぞ
動脈と静脈の位置関係はこちらから
静脈についてはこちらからどうぞ
をご確認ください。
感染部分のイメージは

シャント関係のトラブルでは、特に体表に見えている所見は
”氷山の一角”
であることがよくあります。
ちなみにシャント感染とよく言いますが、
ではどこが感染している一番の現場なのでしょうか?
皮膚のこともあります。
皮膚の下の組織のこともあります。
血管のこともあります。
今回は、血管そのものの感染でした。
でも血管の感染、といっても分かりにくいですよね!
次回はそのあたりから説明します。