動脈表在化破裂
の患者様を覚えていますか?
あれから3週間ほど経過した今の状態を御覧ください。

もうすっかりよくなりました。
すでに退院され、外来にて抜糸しました。
腫れも残っておらず、使う気になれば使用も可能でしょう。
患者様もあの日のことが嘘みたいだとおっしゃってくださいました。
そうは言っても、気をつけましょう。
家で大出血したまま帰らぬ人になった、なんて話たまに聞きます。
今回とは違いますが、表在化の穿刺困難は、止血も難しいです。
頻回穿刺による血管荒廃も、出血の原因になります。
表在化のトラブルは致命的になることも多く、心配であれば一度専門家に見てもらったほうがいいでしょう。
穿刺部の変更・注意点や、後どのくらい使えるか、次のアクセスどうするか、
などなど、アドバイスいただけると思いますよ!
持論ですが、アクセスのかかりつけ医って 絶対必要だと思います。
おすすめです。
この後 別の患者様も表在化動脈破裂で搬送されました。
その記事はコチラからどうぞ。