客引きを考えてみた | アカンプリッシュ 松本のブログ

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㈱アカンプリッシュ代表取締役 松本真二の日記。
思ったこと、感じたことを綴っていきます。

気合、入りすぎでしょー、これ↓


「鍋のほういかがですか」で逮捕 
75メートルもつきまとい客引きした大学院生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081125-00000558-san-soci


きっと、ヒマだから店長が 「外に行って来い。1人50円あげるから」

ぐらいな感じで、深く考えずスタッフを出しているだけだろうと思う。
(しかも、日本語の使い方も間違ってる)

そうした店長のいる、または店長達に対してのアドバイスが
あまり出来ていない店の多くは、


①入って来てくれたお客さんにはきとんと
 サービスをしない



②そのお客さん達は、もう来ない



③またお客さんが来ない



④客引きのみを強化する



⑤またもや①に戻るループ


という感じではないだろうか?
店を運営していると、確かに客引きが必要な時もある。

でも、そういう時ってかなり高い確率で店内の
サービスはイケてない。

このループでいうところの①が起きる。
何故なら、

客引きをしなくてはいけない=ヒマ


ヒマ=店内のスタッフの緊張感がない


という流れがほぼ確実に出来上がっているから。


外で声をかけて、来店してくれたお客様とは既に会話が
出来ている。なのであれば、来店を促したスタッフは
その来てくれたお客様に対して、きちんと接客したほうが

いいと思う。

多くの店は「入れた」という感覚で止まる。
お客様を「お金を落とす人」としか見えていない。

それは、勿体なさすぎる。


そして、実は客引きって結構モチベーション落ちるから

その成果として、お客様とのコミュニケーションという

楽しい時間を感じてもらえたりするほうがいいんじゃないかな~?


現在、少し関わっている店でヒマな時の過ごし方を
変えたら、次第にお客様が増えてきた。
これは、嬉しい結果だ。
(何をしたかは、ナイショですがぺこ


お店にいたら、もーーっと楽しいことや
充実した時間になるような工夫を、店長や社員だけでなく
他のスタッフ(本部含め)も一緒に考えることが、
最終的にはお店の繁栄に繋がると思うのだが、
どうでしょうか?