アカペラアレンジを始めたいけど、難しいそうと思っていませんか?実はアカペラアレンジは誰でもすぐにできます。是非本記事を読んで、アカペラアレンジを始める一歩を踏み出してください。
①知識はほとんどいらなくて大丈夫!
そもそも、アカペラアレンジに必要な知識は小中学校の授業で習ったことの一部だけです。最低限知っていてほしい知識は以下の4つになります。
(1)ト音記号が示されている五線譜の音符の「ドレミファソラシド」が読めること
(2)16分音符、8音符、4分音符、2分音符、全音符の及び休符の各音の長さの違いが区別できること
(3)♯、♭、♮がついている音符の意味が分かること(♯が付いた音は半音上げる)
(4)アカペラの構成が分かること(リード、コーラス、ベース、ボイパが大体どんなことをしているのかイメージできること)
基本的にはアカペラを歌ったことがコードの知識などはアレンジしながらゆっくり覚えていけば良いのです。
②いきなり書いてみよう!(ワンフレーズ)
アレンジを始めた人の大半は、「アレンジをしてみたら意外とできた!」と思っています。
まずは、書いてみることが非常に大切なのです。
ただ、初めてのアレンジは時間がかかり、挫折してしまう人も少なからずいます。1曲全部だと大変なので、サビのワンフレーズなど数小節だけのアレンジを始めてみてください。
③最初からいいアレンジなんてできない!
最初からいいアレンジを目指そうとするから失敗します。日々、失敗を積み重ねていくことで、自分の目指すアレンジが出来るようになってきます。
④同時やっておきたいこと
(1)色々なアカペラ曲に触れておく
アレンジが上手くなるには、色々なアレンジスタイルを学ぶ必要があります。
自分がいいなと思ったアレンジの曲をたくさん聴いてください。
(2)アレンジを誰かにチェックしてもらう
アカペラアレンジをしたら、必ず誰かに見てもらいましょう。まずは音域や不協和音になっていないかなど、歌いにくい楽譜になっていないかをチェックしてもらってください。
(3)アカペラパーフェクトブックシリーズを併用する
アカペラパーフェクトブックシリーズでは初心者から中級者まで、様々なアレンジスタイルを学べます。加えて、アレンジ上達に必須のコードの知識も習得できます。現代のアカペラに特化した書籍ですので、是非合わせて読んでください。