今回はアカペラアレンジがアカペラ上達において、
どのように役立つのか説明します。
なぜアカペラアレンジがアカペラ上達に役立つのか?
アカペラアレンジをすることにより、和音やリズムの知識が身につきます。
そして、正確な和音やリズムをイメージしながら歌うことで、正しいハモりやリズムを身につけることができ、
アカペラの上達へとつながっていきます。
アカペラ上達までの流れ
具体的なアカペラ上達の流れとしては、ハモりとリズムの観点から以下のようになります。
ハモり
→アカペラ楽譜を見る
→どんな和音か分かる
→頭の中で正しいハモりがイメージできる
→イメージしながら実際にグループでハモる
→ハモりやすくなる(音を外しにくくなる)
というようになります。
リズム
→アカペラ楽譜を見る
→どんなリズムか分かる
→頭の中で正しいリズムがイメージできる
→イメージしながら実際にグループでハモる
→リズムが取りやすくなる
普段はMIDIなどで自分のパートしか覚えていないかもしれません。
その次のステップとして、全体の和音やリズムをイメージしながら自分のパートを歌っていくことが大切です。
なかなか覚えられない和音やリズムの知識も、アレンジしていく中で、すぐに覚えることができます。
是非、アカペラアレンジを始めてみてください!
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