はじめてのコード進行入門第4回は、主要コードです。コードを学んだことある人は必ず耳にするトニック・サブドミナント・トニック、今回はこれらの用語について解説します。
本講座はコード理論を習得されている方を前提していますので、コードについて学びたい方は
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曲の成り立ちは「起立・礼・着席」が基本
ダイアトニックコードには、それぞれ役割があります。
例えば、幼稚園の先生が「起立・礼・着席」を行う際に弾くピアノの伴奏を考えてみましょう。

実は、このコード進行(C → G7 → C)には、曲を作る上で最も大切な要素が含まれています。
この例は、コード進行を解説する際に多くの人が用いる定番の例でもあります。
それぞれの役割を見ると、C(起立)は始まりを告げるコード、G7(礼)は緊張感を生み出すコード、そして再びC(着席)は終わり、あるいは落ち着きを感じさせるコードとなります。
多くの曲は、このように「始まり → 緊張 → 終わり」という流れを繰り返しながら構成されています。
トニック・ドミナント・サブドミナントとは
ダイアトニックコードには「トニック」、「サブドミナント」、「ドミナント」と呼ばれるコー
ドが存在します。これらを主要コードと呼び、コード進行を学ぶ上で最初に覚えてほしい重要
な用語です。
ダイアトニックコードの1番目(Ⅰ、Ⅰ M7)、4番目(Ⅳ、Ⅳ M7)、5番目(Ⅴ、
Ⅴ 7)がそれぞれ、トニック、サブドミナント、ドミナントとなります。
ここで、「起立・礼・着席」と比べてみると、Ⅰ=トニック(始まり)、Ⅴ 7= ドミナント(緊
張)Ⅰ=トニック(終わり)ということが分かります。
サブドミナントはその名の通り、ドミナントのサブのような感じで、やや緊張したというコー
ドになります。ドミナントのときに比べ穏やかな進行になっています。
これらは、コード進行を理解する上での最小単位ともいえる基本形です。
まずはしっかり覚えておきましょう。
第4回はここまでです。
第5回では「ダイアトニックコードの代理コード」について解説します。
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