有酸素運動をすることにより心理状態や記憶力、ひいては脳自体の構造まで変化します。
長期的に見ますと運動をすることで頭の回転が速くなるのはほぼ間違いないと思われます。
ポイントは脳には筋トレよりも有酸素運動が大きく関与しているということです。
1950年~76年にかけての実験ですが、スウェーデンで18歳の男性120万人の記録を追跡調査したところ、筋トレではなく有酸素運動が知能に大きく関与していることがわかりました。
15~18歳の間にもっとも有酸素運動をしていたグループは、筋トレをしていたグループや、まったく運動をしていなかったグループに比べて認知テストで良い成績を収めました。調査対象者のうち26万8496人が同じ民族であることから、有酸素運動と知能の関連性は遺伝的な要因ではなく、運動などの環境によるところが大きいと結論づけられました。
有酸素運動には知能を上げる効果があるのは、有酸素運動をすることで心拍数が上がり血液を有効な成長因子と一緒に脳へ送ることができる為と考えられます。
以上のことから有酸素運動を日常的に行っていますと、体に良いだけでなく、脳の働きが良くなり、記憶力も向上します。
是非とも日常生活に有酸素運動をする習慣を!!
本日も最後までお読みいただき有難うございます。 アカデミア 椛沢裕一
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