ペルーの孤児達とのクリスマスミサと桜さくらの舞☆カトリックの洗礼式 | 笑顔里美☆世界中の子供達に夢と笑顔を!さとみ先生前向きパワー全開!愛♡と笑顔^^で人と人をつなぐ旅♡

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冒険と学びと愛と平和を愛する人。世界50ヵ国以上を歩く。ペルーの孤児院にて自分の天職を知る。多くの素晴らしき出会いを通し、幸せ探し自分探しの旅は南米でピリオドを打つ。今度は愛と笑顔で私が世界に恩返しをする番だ!

ちょうど1週間前、
 
書類の大整理をしていたときに出て来た
 
私のペルーの孤児院時代の
 
何とも貴重な写真たち。
 
 
 
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時を遡ること平成の始め。
 
スマートフォンなんぞと云うものは勿論なく、
 
携帯電話も まだ超〜〜出始めの頃で、
 
デジタルカメラすらまだ出ていなかった時代。
 
 
写真は フィルムの時代。
 
 
今みたいに 
 
気楽にパシャパシャ写真を撮ることが出来なかった、
 
写真一枚一枚がとても貴重な時代の話でございます。
 
 
 
 
 
 
”嫌い”って言われる前に、
 
本当に嫌われる前に
 
笑顔の私のままで
 
孤児院の大人達から去ろうとしていた私。
 
そんな逃げる気満々だった私の前に突如現れたのが、
 
白鬚で白髪のやせたおじいさん。
 
そして
 
そのお爺さんの右肩に乗っていた🦜オウムのクチバシから渡されたメッセージで、
 
私は 逃げることなく踏みとどまることができたのでした。
 
 
(詳しくは ペルーの不思議なオウムのおじいさんからのメッセージ☆あきらめない心☆ 
その1)と その2)をチェック!!^^)

 

 

 

 
 
 
 
そして迎えたクリスマスミサ。
 
 
カトリック教徒達にとっては
 
クリスマスは 一年で一番大切な行事。
 
 
そのクリスマスミサで
 
私は 孤児院の子供達と さくら桜の舞を披露します。
 
 
日本の音楽なんてペルーの辺境の地、モケーグアにあるわけがないので、
 
私はモケーグアの街で 一番いい?!ピアノをお借りして
 
平井康三郎さんの幻想曲「さくらさくら」をカセットテープに録音します。
 
 
孤児院のピアノは 音は何となく出るけれど、
 
超〜〜オンボロなので、
 
録音できるレベルでは全くなく。
 
 
 
そして 幻想曲「さくらさくら」に
 
幻想的な感じで 私が振り付けをします。
 
 
衣装は 
 
孤児院のペルー人スタッフのおばさま達が 作ってくれました。
 
 
手に持つ桜の枝は 
 
子供達と一緒に手作りしました。
 
 
 
本当に全てを手作りで
 
”桜さくらの舞” は完成することができました!!^^
 
 
 
そして本番。
 
 
 
 
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幻想曲さくらさくらのピアノに合わせた
 
桜さくらの舞は
 
教会に集ってくれた全ての人々の拍手喝采いと共に
 
大成功に終わることができました!!!
 
 
 
 
 
クリスマスミサでの 
 
孤児達との”さくらさくらの舞”の写真は 
 
なんと これ一枚だけ!
 
 
 
クリスマスミサが終わったあと、
 
さくらさくらを一緒に踊ったメンバーで
 
教会の外にある、ちょっとした公園っぽい所にいき、
 
そこに唯一ある遊具、雲梯(うんてい)のところで
 
集合写真と相成りました!^^
 

 

 

 

 

 
私に ピッタリくっついているのは
 
当時10歳の カリーナ。
 
 
褐色の肌に 白いお化粧をしているから
 
ちょっと、いや かなり!? お化けっぽく見えちゃうけれど、
 
白いお化粧をとれば
 
美男美女揃いの とってもとっても可愛い子達!!^^
 
 
 
カリーナは 
 
Communion ceremony:聖体拝領式のとき、
 
”Satomi,  私のGodmother になって!” 
 
と私にお願いしてくれた子。
 
 
私は 
 
”もちろんよ、カリーナ!” 
 
と二つ返事で快諾をしたのだけれど、
 
早速その日の夜に、 
 
孤児院を取り仕切っているシスターロレッタから
 
猛烈にお叱りを受けた私。
 
 
 
”さとみ、無責任にもほどがあります!! 
 
あなたは Godmotherになるということがどういうことか分かっているのですか!?”
 
 
しゅんっ。。。。。。
 
としている私をたたみかけるように
 
シスターのお説教は続きます。
 
 
”Godmother になるということは 
 
その子に対して一生責任を負うと云うことなのですよ。
 
あなたは もうすぐ日本に帰るのでしょう? 
 
日本に帰るあなたが、
 
ペルーにいるカリーナをどうやって守っていくのですか!?」
 
 
シスターの言う通りでした。
 
シスターの言葉は私の胸に深く届き、
 
私は 自分の無責任さを痛感し、
 
猛反省をしました。
 
 
 
約200人もの孤児達がいる孤児院。
 
そんなにもたくさんの子供達がいる中でも
 
不思議とちゃんと特別な存在の子ができるもので。
 
 
カリーナは 
 
そんな特別な存在の子でした。
 
 
 
 
 

 

孤児院の2階にある広間。

 

 

 

 

 

 

この広間で 私は毎日のように 子供達とトランプをやっていました。

 

(トランプが大好きな私は、この場所で色々なトランプを子供達に教えました。

 

大富豪、七並べ、最大13人でプレイできる、”うすのろ、バカ、まぬけ”のスペイン語バージョン、

 

神経衰弱とかブタのしっぽ”。

 

子供達に大人気だったのは ”ブタのしっぽ” と ”うすのろ・ばか・マヌケ”だったかな!

 

ちなみに今だに私は 日本でもトランプは生徒達とよくやっています。^^

 

全く 大人気なく真剣勝負で!!^^

 

 

 

 

 

このペルーの孤児院時代が

 

その後の26年間、

 

今の私の原点となっています。^^