ペルーの不思議なオウムのおじいさんからのメッセージ☆あきらめない心 その1) | 笑顔里美☆世界中の子供達に夢と笑顔を!さとみ先生前向きパワー全開!愛♡と笑顔^^で人と人をつなぐ旅♡

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冒険と学びと愛と平和を愛する人。世界50ヵ国以上を歩く。ペルーの孤児院にて自分の天職を知る。多くの素晴らしき出会いを通し、幸せ探し自分探しの旅は南米でピリオドを打つ。今度は愛と笑顔で私が世界に恩返しをする番だ!

あきらめない心☆ペルーのオウムのおじいさんからのメッセージ・その1)


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ペ ルーのオウムのおじいさんからのメッセージ:あきらめない心

 

 

 

 

「もうダメだ・・・・・・・限界だ・・・・・・・・。」



 

私は非常にもろく、

 

弱い人間である。。。

 

 

 

 

ボランティア教師としてペルーはモケーグアにある孤児院にて

 

孤児達と共に生活をしながら働いていた私。

 

 

 

 

任期が残りわずか1ヶ月となっていた時の話である。

 

 

当時私は人間関係でとても悩んでいた。

 




孤児院の一大イベ ントの1つである、ラ・トンボラ(チャリティー・バザール)が

 

3日間の日程で始まった。

 

 

バザールは例年になく大盛況であった。

 

 

自分の辛い思いを打ち明ける事が出来ないまま、

 

私は仲間達と成功の喜びを笑顔で分かち合っていた。

 

2日目のバザールも初日を更に上回る大盛況となった。

 

 

しかしその夜、

 

大粒の涙がポタポタとこぼれ落ちる中、

 

この地を去るために荷造りを始めた。

 

「明日のバザールが無事に終わり、みんなと笑顔で成功の喜びを分かち合ったら、

 

私は一人この地を去ろう。」

 

「明日、ここを去るのは逃げではない。この地での自分の任務が終えたからだ。」

 

と自分にいい聞かせながら。

 



 

  バザール3日目。

 

最終日も例年にない大盛況の内に幕を閉じようとしていた。

 

 

「よかった。。。。。

 

無事に笑顔の私のままでここを去れる。」

 

 

と思ったその時、

 

白髪頭に白いひげをはやした老人が私の目に飛び込んできた。

 

 

しかもその老人の右肩には

 

緑色のオウムが乗っていた。

 

 

老人はゆったりとした足取りではあるが、

 

何の迷い もなく真っすぐに私に向かって近づいてきた。

 

 

そして私の目の前で

 

「ピタッ!」

 

と立ち止まった。

 

 

すると、

 

老人の右肩の上にいる緑色のオウムが

 

「クンクン」

 

と何やら私の胸の辺りを嗅ぎ、

 

そして少しの間、私を観察した。

 

 

それからオウムは彼のくちばしを使って、

 

白髪の老人が抱えている白茶けた木箱から何やら小さな細い筒をつまみ出し、

 

「はい、とって!」

 

と言わんばかりにそれを私に突き出した。

 

 

 

私は呆然としながらも、

 

オウムのくちばしからその小さな細い筒を受け取った。

 

そして、

 

緑色のオウムを右肩に乗せた白髪の老人は

 

私の前から無言で立ち去って行った。

 

 



 

 オウムが選んで私にくれたその紙には、

 

驚愕のメッセージの数々が綴られていた。

 

 

「踏みとどまりなさい。あなたには今の困難を乗り越えるのに十分以上の力があります。

 

(中略)物事はあなたの使命を貫いていける様、力強く助けるでしょう。」

 


 

私は号泣した。

 

 

そして

 

 

踏みとどまった。


 


 


 


江黒里美☆世界中の子供達に夢と笑顔を!足利&東京から世界へ!さとみ先生前向きパワー全開!愛と笑顔^^で人と人をつなぐ旅 


 

 

 

不思議なおじいさんと緑色のオウムから頂いたメッセージ。


 

 

ず~~っと手帳に入れて持ち歩いています。^^